ジェネシア・ベンチャーズは12日、「Genesia Ventures ESG Report 2023（ESG レポート2023）」を公開した。このレポートは、ジェネシア・ベンチャーズが投資や経営支援を行う国内スタートアップ（シードからアーリーステージまでの約90社）の ESG（環境、社会、ガバナンス）経営に関する指標をまとめたものだ。このレポートの公開は今回が初めてとなる。

このレポートでは、環境への配慮としてリモートワーク導入、ペーパーレス化、節電などの取り組みを行っている企業が約80%、従業員の成長機会を提供するための施策に取り組む企業が約80%、「業務を円滑に行う仕組み」の整備に取り組む企業は約80%であることが明らかになった。このレポートは、同社の Web サイトからダウンロードできる。

ジェネシア・ベンチャーズは昨年、河合将文氏がパートナー兼 ESG オフィサーを務め、ESG 投資の促進に向け、国連責任投資原則（PRI）に署名したことも明らかしている。現在では、UTEC（東京大学エッジキャピタルパートナーズ）、インクルージョン・ジャパン、Spiral Capital、MPower などの VC をはじめ、多くの日本企業が PRI に署名している。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT