元「ママリ」の大湯氏ら率いるVTuberプロジェクト「IZUMO」運営、19億円をシード調達——累積調達額は22億円超に

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Image credit: AnotherBall

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

シンガポール拠点の AnotherBall は、英語圏をターゲットにした新しい VTuber プロジェクト「IZUMO」を推進するために、シードラウンドで19億円を調達したと発表した。このラウンドには、ANRI、Hashed、グローバル・ブレイン、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)、Sfermion、HashKey Capital、Everyrealm、Ethereal Ventures、Emoote、Crunchyroll 創業者の Kun Gao 氏らが参加した。これは2023年5月に実施したエンジェルラウンドに続くもので、累積調達額が22億円を超えた。

AnotherBall は2022年5月、以前には家族向け情報サイト「ママリ(2016年、KDDI 傘下のSyn. ホールディングスが買収)」や多国籍 VTuber 事務所「PRISM PROJECT」を立ち上げたことで知られる、大湯俊介氏(AnotherBall CEO)と島田達朗氏(AnotherBall CTO)らにより創業。同社は、持続可能なプラットフォームを通じ、誰もが自分らしく生きることができる事業を目指す。

IZUMO はこれまで「Ailis」や「SAI by IZUMO」などの先端技術を取り入れた取り組みを行っており、これらの経験をもとに、個人クリエイターがファンを獲得しマネタイズできるプラットフォームを開発している。このプラットフォームは2024年に一般公開される予定だ。大湯氏は、アバター化が進み、それが人間の可能性を拡大する未来を提案し、VTuber がその未来を担っていると述べている。

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via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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