生成AI × IoTでDX、MODEが12.8億円をシリーズB1調達——JR東とは鉄道DXで協業

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「BizStack」
Image credit: MODE

カリフォルニア・サンマテオに拠点を置く MODE は8日、シリーズ B ラウンドの 1st クローズで約12.8億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、JR 東日本スタートアップ、SBI インベストメント、アメリカの True Ventures、第一実業(東証:8059)。JR 東日本とは業務提携し、鉄道現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を共同推進する。

これは MODE にとって、2022年11月に実施した1,490万米ドルの調達(ラウンドは不明)に続くものだ。SBI インベストメントと True Ventures は以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。今回の調達を受けて、累積調達額は米ドル換算で2,365万米ドル相当(現在のレートで約36億円相当)に達した。

MODE は、生成 AI と IoT を活用し、データ利活用を核とした DX ソリューションを提供している。2023年6月には、生成 AI と IoT 技術の融合により、データの利用をより快適にする「BizStack Assistant」を発表し、これをさらに進化させた「BizStack AI」により、AI が現場の日常業務に人間と共に参加する未来を目指している。

MODE では、今回調達した資金を使って、生成 AI を活用したプロダクト開発の加速、海外展開を目指す上での海外チームの充実を図る。また資金は、2024年5月に本格ローンチ予定の BizStack Assistant の普及促進、 BizStack AI のさらなる発展にも充当される。同社では、各業界の DX を加速させることになお一層注力するとしている。

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via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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