CDIB Capital Group(中華開発資本)とCool Japan Fund、最大1億米ドル規模の日台間VCファンドを組成

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Image credit: CDIB Capital Group(中華開発資本)

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

台湾の大手金融グループ CDIB Capital Group(中華開発資本)と日本の Cool Japan Fund(海外需要開拓支援機構)は、共同でクロスボーダーファンドを組成した。ファンド名は「CDIB Cross Border Innovation Fund(CCBI)」で、規模は7,500万〜1億米ドル程度となる見込みだ。ファーストクローズでは6,200万米ドルの資金調達を完了している。

このファンドは、日台のスタートアップエコシステム構築を目指すもので、CDIB Capital にとって初の日本パートナーとの共同出資となる。台湾国家発展基金、台湾大手企業の Himax(奇景光電)や SYSTEX(台証:6214)なども出資に参画している。CCBI は、日本のモバイルコマース、デジタルトランスフォーメーション(DX)、AI/ブロックチェーン、ライフスタイル産業などに注力する。

CDIB Capital Group 傘下の CCIA(CDIB Capital Innovation Accelerator=中華開発創新加速器)は2022年、東京・市ヶ谷に東京イノベーションハブを開設し、台湾のスタートアップを招いて、不定期でデモデイやミートアップを開催している。CDIB Capital Group の AUM(運用資産残高)は750億ニュー台湾ドル(3,420億円)を超え、これまでに200社以上に出資している。

via PR TIMES      Summarized by ChatGPT

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