<Pick Up> Meet Eliam Medina, CEO of Willing, The Y Combinator startup that is rewriting wills
今年の7月13日にリリースされた「Willing」。Willingは、弁護士を雇う必要があるなど何かと面倒な「遺言を残す」ことを手助けしてくれるサービス。リリースからまだ間もないものの、既に何千という遺言がWillingを使って作成されています。
時間もコストもかかるため、アメリカでは成人の50%以上が遺言を作らないんだそう。脳腫瘍で倒れた叔母のために遺言作成などを手伝った、CEOであるEliam Medinaさん。遺言作成がいかに複雑であるかを体験し、それを無料かつ簡単にするWillingを立ち上げました。
Y Combinator出身スタートアップでもあり、他にも俳優アシュトン・クッチャーの投資ファーム Sound Venturesや500 Startupsなどからも資金を調達しています。
今のWillingを見てみると、遺言作成だけに特化したかなりシンプルなサービスのよう。でも、その大きなゴールは「残された人へのケア」。遺言作成に留まらず、今後そのために必要なサービスの提供が期待されます。
via. Above The Law
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