メルカリが東証マザーズに上場へ

SHARE:

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。

東京証券取引所は14日、フリマアプリを運営するメルカリのマザーズ上場を承認したと発表した。上場予定日は6月19日、主幹事は大和証券が務める。

メルカリは2013年、ソーシャルゲームデベロッパとして知られるウノウ(その後、Zynga に事業譲渡)を設立した山田進太郎氏により設立。モバイルに特化した C2C マーケットプレイスの提供で知られ、最近では、バイクシェアリングの「メルチャリ」をスタートさせ、金融サービスの「メルペイ」の開発に着手しているほか、他のスタートアップへの出資を前提としたメルカリファンドをローンチしている。

同社の17年6月期の連結売上高は前期比約1.8倍の約220億円、純損失は前期比約12倍の42億円。株式保有割合は創業者の山田進太郎氏が28.83%、ユナイテッドが10.59%、共同創業者の富島寛氏が7.20%、グローバル・ブレインが5.60%となっている。

<メルカリのこれまでの軌跡(関連記事、一部抜粋)>

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する