コワーキングスペース「おおたfab」とPLEN Robotics、ロボット「PLEN Cube」を使ったコワーキングスペースの無人化・省力化実験を発表

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PLEN Cube
Image credit: Ota Fab

東京・蒲田でコワーキングスペース「おおた fab」を運営するスマイルリンクと、パーソナルアシスタントロボット「PLEN Cube」を開発する PLEN Robotics は、PLEN Cube を使ったコワーキングスペースの無人化・省力化に向けた取り組みを発表した。PLEN Cube を使って実行するのは、画像認識を使った会員の顔パスによる入退館手続、音声による 3D プリンタの操作、音声による清掃用ロボットの操作の3点。今年5月までには、追加で顔認証によるサービス料金決済、スマートロック連携を計画している。

スマイルリンクと PLEN Robotics は昨年11月から、共同で IoT 普及に向けた勉強会「IoT 実用化研究会」を開催している。1月30日の第2回 IoT 実用化研究会では、おおた fab に PLEN Cube を導入して行われた実証実験の経過が報告された。一般的なコワーキングスペースでは、会員の入退館のために受付に人手を配置したり、スマートロックを使って無人時の入退館を可能にしたりしているが、両社では今回の実証実験を通じて、IoT を活用したさらに効率的なコワーキングスペース運営を模索する。

Via Ota Fab

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