Dean Takahashi

Dean Takahashi

GamesBeat のリードライター。テックジャーナリストを25年、ゲームの取材を18年続ける。2008年に VentureBeat に参画。以前は、San Jose Mercury News、Red Herring、Wall Street Journal、Los Angeles Times、Dallas Times-Herald などに執筆。著書に「Opening the Xbox」「The Xbox 360 Uncloaked」。GamesBeat の年次カンファレンスと GamesBeat Summit を主催。サンフランシスコ・ベイエリア在住。

執筆記事

FoldとNiantic、拡張現実でビットコイン報酬を獲得できるアプリを開発

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Fold は、プレイヤーが一種の拡張現実(AR)環境の中でビットコインを獲得できる AR 体験をローンチする。 報酬・支払アプリの Fold は、Niantic と提携し、ビットコイン賞金を現実世界に重ねるアプリ「Fold AR」のβ版を開発した。このアプリは、Niantic の現実世界のマッピング技術と、Fold のビットコイン報酬獲得機能を使用している。同社はこれを、「スノウ・クラッシュ」や「…

Fold AR が開発中の現実世界メタバース
Image credit: Fold

Fold は、プレイヤーが一種の拡張現実(AR)環境の中でビットコインを獲得できる AR 体験をローンチする。

報酬・支払アプリの Fold は、Niantic と提携し、ビットコイン賞金を現実世界に重ねるアプリ「Fold AR」のβ版を開発した。このアプリは、Niantic の現実世界のマッピング技術と、Fold のビットコイン報酬獲得機能を使用している。同社はこれを、「スノウ・クラッシュ」や「レディ・プレイヤー1」などの小説に出てくるような、すべてが相互につながった仮想世界のスペースである、現実世界のメタバースへの一歩と呼んでいる。

Fold AR は現在、ユーザが Fold アプリでベータ版をプレイできるようになっており、物理的な環境を探索することで、ビットコインやアプリ内の特典を獲得することができる。ポケモン GO のメーカーであり、AR のリーダーである Niantic は、Fold と協力して AR 体験の次のイテレーションを構築している。

Fold CEO の Will Reeves 氏は、声明の中で次のように述べている。

これは、初めてビットコインを手に入れる最も簡単で楽しい方法だ。誰でも我々のアプリを使って、自分の周りの世界を探索することでビットコインやその他の報酬を得ることができる。我々にとって、教育や技術的な専門知識に関係なく、誰でも簡単にビットコイン経済に参加できるようにすることは、常に重要なことだ。

Fold の ユーザは、身の回りの世界で珍しい生き物を見つけるのではなく、Niantic の最先端の世界スケールの AR プラットフォーム技術のおかげで、身の回りでビットコインやその他の賞品を発見して集めることができるようになる。

Niantic の AR プラットフォームマーケティング責任者 Meghan Hughes 氏は、声明の中で次のように述べている。

我々は、我々のプラットフォーム技術と AR ツールが新たなエンターテイメント体験と現実世界とのつながりへの道を開く未来を見ている。ゲームは常に我々が技術の限界を押し広げ、最も大胆な考えを生み出すのに役立つが、我々は決済を含む複数のカテゴリに驚くべき機会を見出している。ビットコインへのアクセスを可能にするために常に最前線にいる Fold との協力は、Niantic にとって完璧なコラボレーションであり、AR の素晴らしいユースケースとなる。

現実世界のメタバースでビットコインを追いかけることができる「Fold」のアプリ
Image credit: Fold

Fold AR の最初の実装展開は今日から始まり、毎日限られた時間に少数のユーザが体験にアクセスできるようになる。アクセスは時間の経過とともに増加する。Fold Visa デビットカード会員は、AR 体験の中で、ビットコインのキャッシュバック報酬を増やす特別な報酬やパワーを集めることができる。

Fold AR アプリのユーザは、10分毎にメタバース体験に飛び込んで、ビットコインのリワードブロックを見つけて開くことができる。ブロックをタップして開くと、ビットコインの端数(サトシと呼ばれる)やその他の限定的な賞品を含む賞品が現れる。

Fold は Niantic と直接提携し、Niantic が持つ AR 技術を活用して、ビットコインを数億人のユーザに届けるモバイルゲームをデザインした。Fold と Niantic は、モバイルゲームとモバイルバンキングにおける開発スキルと専門知識を融合させ、斬新な報酬獲得体験を実現した。

ビットコイン獲得機能は、まず Fold の中に登場し、アプリをダウンロードすれば誰でも利用できる。Fold は、すべてのプレイヤーにビットコイン報酬を保持できるデジタルウォレットを提供するが、将来的には他のモバイルゲームにも拡大する可能性がある。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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Niantic、時価総額90億米ドルでCoatueから3億米ドルを調達——現実世界のメタバース構築へ

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Facebook/Meta がバーチャルリアリティ(VR)を基盤にメタバースを構築しようとしているのに対し、Niantic は「ポケモン GO」による位置情報ゲームで成功を収めている。そしてそのことが、メタバース版に向けて、ポケモン GO  の拡張機能を作ることを可能にした。TechCrunch がこのニュースを報じた。 つまり、サンフランシスコを拠点とする Niantic は、現実世界に拡張現実…

7月17〜18日に開催された「Pokemon Go Fest」
Image Credit: Niantic

Facebook/Meta がバーチャルリアリティ(VR)を基盤にメタバースを構築しようとしているのに対し、Niantic は「ポケモン GO」による位置情報ゲームで成功を収めている。そしてそのことが、メタバース版に向けて、ポケモン GO  の拡張機能を作ることを可能にした。TechCrunch がこのニュースを報じた

つまり、サンフランシスコを拠点とする Niantic は、現実世界に拡張現実(AR)画像を重ねることでメタバースを構築できると考えているのだ。Hanke 氏は、「レディ・プレイヤー1」のような VR を使ったメタバースのビジョンは、どちらかというとディストピアの悪夢に近いと考えている。

Augmented World Expo でのスピーチで、Hanke 氏はディストピアを批判した。

それらの架空の未来バージョンでは、世界は混乱していて、人々はそこからある種の仮想現実に逃避しなければならず、そこで人々は生活し、仕事をし、遊んでいる。

皆さんにお聞きしたいのだが、それはあなたが想像する未来だろうか? それがあなたの想像する未来だろうか? あなたの子供たちにも? それは、我々が Niantic で実現しようと考える未来ではない。

Niantic 創業者兼 CEO の John Hanke 氏
Image credit: Niantic

Niantic は、現実世界にかわいいアニメーションのポケモンの生き物を重ねるように、現実世界の上に仮想世界を重ねる技術を開発したいと考えている。

Niantic は最近、ARゲームを誰でも無料で公開してゲームを開発することを容易にする「Lightship AR Developer Kit(ARDK)」を発表した。

Niantic は最近、「Harry Potter: Wizards Unite(邦題未定)」というゲームを終了したが、最近では、スマートフォンを持って歩きながらプレイすることを想定した「ピクミン ブルーム」を発売した。

Sensor Tower は、ポケモン GO が2020年に10億米ドル以上の収益を上げたと報告している。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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拡張現実(Extended reality・XR)デバイスの重要技術ーーSamsungがDigiLensに出資、評価額は5億ドル(2)

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(前回からのつづき)この資金調達ラウンドには、他の戦略的投資家が参加できるよう、2021年末近くに2回目のクローズが予定されている。Pickett氏は今回の調達に際して次のようにコメントしている。 「本日の発表によりDigiLensはスマートグラスの拡張現実(AR)および拡張現実(XR)デバイスを大規模に展開するために不可欠なコア光学技術の開発競争において、フロントランナーとしての地位を確立するこ…

Above: DigiLens’ Design v1 is a modular prototype.
Image Credit: DigiLens

(前回からのつづき)この資金調達ラウンドには、他の戦略的投資家が参加できるよう、2021年末近くに2回目のクローズが予定されている。Pickett氏は今回の調達に際して次のようにコメントしている。

「本日の発表によりDigiLensはスマートグラスの拡張現実(AR)および拡張現実(XR)デバイスを大規模に展開するために不可欠なコア光学技術の開発競争において、フロントランナーとしての地位を確立することが可能になりました。導波路型ディスプレイの光学系は、頭部装着型のハードウェアを開発する上で最も難しく、かつ重要なステップです。

私たちはこのカテゴリー創出プロセスの次の重要なステップにおいて、Samsungと協力できることを歓迎いたします。Samsungの革新的なカルチャーと世界規模でモバイルデバイスを製造してきた確かな実績は、この領域全体の価値を高めることになるでしょう。スマートグラスを市場に投入するには、消費者向けデバイスに必要なスケジュール、数量、コスト構造を実現するために、エコシステムとしてのアプローチが必要になります。今回の資金調達により、企業や消費者向けのスマートグラスを現実的な価格で市場に投入するために必要な要素が揃いました」。

拡張現実(Extended reality・XR)デバイスは、次のモバイルデバイスとなる可能性を秘めており、コンピューティングにおける一世代に一度の戦略的転換点であると同社は述べている。XRは産業、医療、教育、娯楽などの幅広い分野で深い応用と可能性を秘めている。XRはラップトップ、タブレット、スマートフォンに次ぐ、コンピューティングの進化形だ。拡張現実とはVR(Virtual Reality:仮想現実)、AR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)デバイスを含む包括的な用語になる。VRはユーザーを物理的な世界から仮想的な世界へと移動させる没入型の体験をもたらす。

ARは物理的な世界にデジタルを重ね合わせて、より「ハンズフリー」な体験を提供するもので、MRはその両方の要素を含んでいる。DigiLensはARスマートグラス用の導波路型ディスプレイにおいて薄型、軽量、高性能、低コスト、製造性のバランスが取れた技術を提供しており、スマートグラス体験のための光学的なデファクトスタンダードの一つとなっている。

DigiLensが独自に開発したフォトポリマーとホログラフィックコンタクトコピーの製造プロセスは、市場に出回っている他の導波路ソリューションよりもコスト効率が高く拡張性があるため、小型、軽量、薄型、高輝度、高効率のレンズを実現する。Samsungのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるHark Sang Kim氏は次のようなコメントを出している。

「Samsungでは世界中のお客さまに比類のない価値を提供し、お客さまが期待する以上の体験を可能にする技術を開発・革新しています。私たちは差別化された競争力のあるARデバイスを準備するために、DigiLensに投資し協力できることを非常に嬉しく思います。DigiLensの取締役会に参加できることを嬉しく思い、両社の緊密な関係を強化することを約束します」。

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Samsungが「XR glasses」開発のDigiLensに出資、評価額は5億ドル(1)

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DigiLensは、Samsungから資金調達し、拡張現実スマートグラスメーカーとして5億ドル以上の価値を認められた。カリフォルニア州サニーベールに本社を置くDigiLensは、見ているものにデジタル画像を重ねるなどのAR機能を提供する拡張現実メガネ(XR)の開発を手がける。調達した正確な金額は明らかにしていない。 DigiLensのCEOであるChris Pickett氏は、VentureBea…

DigiLens has raised money from Samsung.
Image Credit: DigiLens

DigiLensは、Samsungから資金調達し、拡張現実スマートグラスメーカーとして5億ドル以上の価値を認められた。カリフォルニア州サニーベールに本社を置くDigiLensは、見ているものにデジタル画像を重ねるなどのAR機能を提供する拡張現実メガネ(XR)の開発を手がける。調達した正確な金額は明らかにしていない。

DigiLensのCEOであるChris Pickett氏は、VentureBeatとの以前のインタビューで、最新のスマートグラスは同社が2019年に示したモデルよりも進化していると述べている。

同社のプレミア製品は鏡のような光学系の微細なホログラムが埋め込まれた、レーザーでエッチングされた薄膜のフォトポリマーを含むホログラフィック導波路ディスプレイ(Waveguide display)だ。マイクロディスプレイがレンズの一端に投影され、光学系が光の波を回転させ、表面を伝った後に別の光学系が光を目の方に向ける、という仕組みになっている。

DigiLensは10年以上前、Rockwell Collinsと共同で米軍の航空用ヘッドアップディスプレイ(HUD)システムを開発した際にこの技術を改良した。さらに最近では、フォトポリマー素材とホログラフィックコピープロセスを考案し、従来の精密エッチングマシンよりも安価なプリンターで回折光学系を製造できるようになったそうだ。DigiLensはTruLife Optics、WaveOptics、コロラド州に本拠を置くAkonia Holographicsなどと競合している。

今回の資金調達にはSamsungのほか、三菱ケミカルホールディングスの戦略的投資部門であるDiamond Edge Ventures、Alsop Louie Partners、37 Interactive Entertainment、Universal Display Corporationのコーポレートベンチャー部門であるUDC Ventures、Dolby Family Venturesなどが参加している。

(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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オープンウェブこそ未来、ブロックチェーンゲーム開発のFarawayが2100万ドル調達(2)

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ミニロワイヤル (前回からのつづき)Farawayが提供する「Mini Royale: Nations」は、すでに多くのプレイヤーに支持されており、仮想経済のアップデートも予定されている。Farawayはトルコの開発者、Cem Demir氏からこのゲームを買収した。Cem Demir氏はウェブゲームを作成していたのだが、まだ収益化を考えていなかったのだ。この開発者は現在、Faraway Labsを…

ミニロワイヤル

Above: Dennis Zdonov is cofounder of Faraway.
Image Credit: Faraway

(前回からのつづき)Farawayが提供する「Mini Royale: Nations」は、すでに多くのプレイヤーに支持されており、仮想経済のアップデートも予定されている。Farawayはトルコの開発者、Cem Demir氏からこのゲームを買収した。Cem Demir氏はウェブゲームを作成していたのだが、まだ収益化を考えていなかったのだ。この開発者は現在、Faraway Labsを運営している。

Paley氏は「改善されたコアなゲーム性を重ね、経済圏のための多くのシステムを導入しました。ゲームプレイの様子を見ているのですが、やはり私たちの基礎はこの複雑な経済圏にあるのだと感じています」と語っている。

Solanaブロックチェーンで発売された最初のライブマルチプレイヤーゲーム「Mini Royale: Nations」は、ブラウザベースのファーストパーソンシューターゲームで、サードパーティのクライアントやインストールが不要なため、どのようなハードウェアでもすぐにプレイすることができる。

「私たちはあらゆるブロックチェーンゲームにとって、特に短・中期的にはブラウザが最適なプラットフォームであると考えています。私たちのプレーヤーは大手プラットフォームオーナーの間ですでに見られ始めているように、プラットフォームオーナーが突然、ゲームを禁止することを心配する必要はありません」(Paley氏)。

非中央集権的なゲームはブロックチェーン技術の次のフロンティアであると、Solana LabsのCEOであるAnatoly Yakovenko氏はコメントしている。彼はまた、Farawayが構築しているゲームは、Web3を何億人ものユーザーに提供する可能性を秘めているとも語った。

Farawayのモデルの主な利点は、ブラウザベースのゲームに厳しいハードウェア要件がないため、世界中のユーザーが参加しやすいことにある。さらにこのアクセス性により、既存のWeb3ウォレットとのネイティブな統合が可能になる。

Above: Mini Royale: Nations has 300,000 monthly active players.
Image Credit: Faraway

Paley氏によると、Farawayのファーストパーソン・シューター・タイトルは、様々なジャンルの伝統的なゲームの重要なデザイン要素である社会的、協力的なゲームプレイを多用していることから、正しくプレイヤーに受け入れられているということだった。

一方の「Mini Royale: Nations」では、これらの基本的なデザイン原則を進化する仮想世界やオープンエコノミーと融合させ、あらゆる層や社会経済的地位の人々が利用できるものでなければならないというFarawayの基本原則に則っていると強調する。現在、同社はマイアミと複数の国に40名の社員を擁している。同社は現在、すべての部門で事業を拡大している。

オープンウェブ

Above: The login screen for Mini Royale: Nations.
Image Credit: Faraway

Valveのデジタル配信サービス「Steam」がブロックチェーンゲームを禁止したことは(おそらくワシントン州ではギャンブルゲームとみなされる恐れがあるため)記憶に新しいが、Paley氏はゲーマーにリーチするにはオープンウェブが最適だと考えている。Epic GamesのEpic Games Storeは、このようなゲームをホストするとしているが、Paley氏は、彼らがいつでも考えを変えることができることを案じている。

「私たちは、少なくとも短中期的には、ブラウザがあらゆるブロックチェーンゲームにとって最適な場所であるという信念を持っています。それは、これらのプラットフォームのいずれのコントロールも及ばないものだからです。私たちはSteamが『NFTゲームはもういらない』と言ったことを目の当たりにしたわけです。最高峰のコンピュータと最高峰のグラフィックカードを持っているかどうかにかかわらず、文字通り世界中の誰もがすべてにアクセスできるようになってしまうのです。

ブロックチェーンゲームへのアクセスにおいて、新興市場がいかに重要であるかを目にしてきた私たちにとって、これは非常に重要なことでした。私たちは、極めてソーシャルなゲームを作ることが目標であると確信しています。文字通り、ブラウザほどソーシャルなプラットフォームはありません。私があなたにリンクを送れば、シューティングゲームをインストールするよりも数秒で一緒にプレイすることができるわけですから」(Paley氏)。

将来的にはキャラクターやスキン、武器などの形でNFTをゲームに導入していく予定だ。NFTはブロックチェーンのデジタル台帳のセキュリティと透明性を利用してユニークなデジタルアイテムを認証するもので、プレイヤーはこれらのアセットを売買することができる。またロードマップには、経済をさらに活性化させるトークンの導入も含まれている。

ブロックチェーンゲームへの批判や規制当局への恐れ(Valveのケースのように)が多く見られるが、Paley氏は「人々は初期のフリープレイ市場がどのようなものだったかを忘れていますね。物事はどこかで始めなければならないのです」と語っていた。

Paley氏はNFTのビジネスモデルはFree-to-Playより多くのプレイヤーをマネタイズする点で優れていると考えている。というのもクジラや、Free-to-Playゲームであれば「購入する2%のプレイヤー」に焦点を当てるより、多くのユーザーを巻き込めるからに他ならない。

メリットのひとつは、初期のファンたちがブロックチェーンゲームを支持していることだとPaley氏は述べている。つまり、Farawayはその3,000万ドルをユーザー獲得につぎ込む必要がないのだ。いずれトークンがそれをもたらしてくれることになる。

ブロックチェーンゲームは、多くのコンピューティングパワーとエネルギーを使うという批判も受けている。しかし、独自のブロックチェーンプロトコルを持つSolanaでNFTを生成するには、1オンスの水を沸騰させるよりも少ないエネルギーで済むとされている。Paley氏は「他のチェーンはこうした環境問題を解決しています。長期的にはより持続可能なものになるでしょう」とも語っていた。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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ブラウザベースのブロックチェーンゲーム開発、Farawayが2100万ドル調達(1)

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Farawayはプレイヤー主導の経済圏を持つブロックチェーンゲームを実現するために、2100万ドルを調達した。6月にスタートした会社にしては悪くない。 マイアミを拠点とするFarawayは、ブロックチェーン技術でプレイヤー主導の分散型ゲーム経済を実現する新しいゲームスタジオだ。ブラウザベースのフラッグシップタイトル「Mini Royale」を発売する予定になっており、このマルチプレイヤーゲームは、…

Faraway has raised $21 million.
Image Credit: Faraway

Farawayはプレイヤー主導の経済圏を持つブロックチェーンゲームを実現するために、2100万ドルを調達した。6月にスタートした会社にしては悪くない。

マイアミを拠点とするFarawayは、ブロックチェーン技術でプレイヤー主導の分散型ゲーム経済を実現する新しいゲームスタジオだ。ブラウザベースのフラッグシップタイトル「Mini Royale」を発売する予定になっており、このマルチプレイヤーゲームは、すでに約30万人の月間アクティブユーザーと2万5千人のデイリーアクティブユーザーを抱えている。そしてまもなく、Solanaのブロックチェーン上で利用できるようになる。

FarawayのCEOであるAlex Paley氏は、GamesBeatのインタビューに対し「私たちはブロックチェーン技術を活用したプレイヤー主導の経済圏を持つハイパーソーシャルゲームを作っています。まさに大詰めです」とコメントしてくれた。

マイアミを拠点とする同社は、これまでに3,000万ドルを調達している。Lightspeed Venture PartnersとFTXがこのラウンドをリードした。その他にもa16z、Sequoia Capital、Pantera Capital、Jump Capital、Solanaが参加した。

Lightspeed Venture PartnersのパートナーであるAmy Wu氏(11月9日~10日に開催されるオンラインイベント「GamesBeat Summit Next」では、いくつかの講演に参加している)は次のようにコメントした。

「Lightspeedでは次の1億人のユーザーをweb3にもたらすため、業界で最も有望なチームを探しています。そしてそれはゲームである可能性が高く、まだまだブロックチェーンゲーミングの時代の創世記であり、Farawayのようなチームがゲーミングを次の波に乗せるシーンを目の当たりにすることでしょう」。

NFTのブーム

NFTは盛況だ。Google Trendsを見ると2月にNFTが盛り上がり始め、デジタルアートやNBA Top Shotなどの関連するNFTの売上が軌道に乗ってから急上昇したことがわかる。Dapper Labsでは、これらのNFTの販売・再販で7億8,000万円を達成した。3月にはBeepleというアーティストのNFTデジタルコラージュが、クリスティーズで6,930万ドルで落札された。なんとも間抜けな話だが、NFTの人気は美術品をコピーして自分のNFTとして販売するという数多くの詐欺行為によって深刻な欠点も露呈させている。NFTの売上高は第1四半期に12億ドル、第2四半期に13億ドル、第3四半期にはAxie Infinityなどのゲームが流行したことで107億ドルという驚異的な数字を叩き出している。

原点

Above: Alex Paley is CEO of Faraway.
Image Credit: Faraway

Farawayの市場戦略と暗号ゲームへのソーシャルなアプローチは、共同設立者のAlex Paley氏とDennis Zdonov氏、最高技術責任者のDuc Nguyen氏によって作られた。6月に設立されたばかりの新会社だが、Paley氏とZdonov氏は10年来のパートナーでもある。

「WWE Champions」や「The Walking Dead: Road to Survival」「Looney Tunes: World of Mayhem」などのメジャーゲームを手がけたことで、二人はその社会的な仕組みについてしっかりとした基礎と理解を得て、ブラウザベースのアプローチで暗号ゲームの分野に進出するための道筋をつけたようだ。Zdonov氏とPaley氏は2017年にゲームスタジオをGlu Mobileに売却し、最近ではScopelyにおいて要職に就いていた。

しかし彼らは、ブロックチェーンゲームというまだまだこれからの市場を狙うには、新しいスタジオを立ち上げたほうが簡単だと考えたのだ。

「現在のブロックチェーンゲームの状況を考えると、それは間違いなくシングルプレイヤーの体験に近いものです。フリー・トゥ・プレイで見られるような、本当にめちゃくちゃ複雑な経済圏を導入したいと思う人はいないと考えています。こういった経験を新しい業界にもたらすことができるという点が魅力的なのです」(Paley氏)。

かくして投資家は喜んでこの会社に資金を提供した、というわけだ。FTXのCEOであるSam Bankman Fried氏は次のようにコメントしている。

「AlexとDennisが設計したゲームと経済圏は、Web3ゲームの新たなトレンドにおいて最初のものとなるだろう。Mini RoyaleはFTXPay、NFT、ウォレットとの初のエンドツーエンドのゲーム統合となる」。

(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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国境を越えた知を集結させる:20万人が集うNvidiaの年次カンファレンスGTC、11月8日から開幕(3)

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新興国市場 (前回からのつづき)GTCではアフリカ、中東、ラテンアメリカにおけるビジネスや技術的なトピックに焦点を当てたセッションも開催する。 ケニアAIセンター・オブ・エクセレンス、エチオピア・モーション・デザイン&ビジュアル・エフェクト・コミュニティ、Pythonガーナ、ナイロビ・ウィメン・イン・マシーン・ラーニング&データ・サイエンス、チリ・インリア・リサーチ・センターなどの組織や大学のスピ…

Above: Nvidia’s Inception AI startups are from the green countries.
Image Credit: Nvidia

新興国市場

(前回からのつづき)GTCではアフリカ、中東、ラテンアメリカにおけるビジネスや技術的なトピックに焦点を当てたセッションも開催する。

ケニアAIセンター・オブ・エクセレンス、エチオピア・モーション・デザイン&ビジュアル・エフェクト・コミュニティ、Pythonガーナ、ナイロビ・ウィメン・イン・マシーン・ラーニング&データ・サイエンス、チリ・インリア・リサーチ・センターなどの組織や大学のスピーカーが、新興市場の開発者がAIを使ってどのように課題に取り組んでいるかを説明する。これらの傾向についてEstes氏はこう語る。

「海外からスピーカーが増え、中東のヨーロッパにシフトした内容が多くなりました。AIが中心ではありますが、それだけではありません。人々が話題にしていることのひとつに会話型AIがあります。これはコールセンターのチャットボットから、英語を母国語としない患者を抱えた医師がいるヘルスケアまで、さまざまな業界に関係していますからね」。

また、「Bridging the Last Mile Gap with AI Education」と題されたパネルでは、アフリカの専門家やコミュニティリーダーが、AIの民主化や現実の課題の解決方法について説明する。ラテンアメリカの政府、産業界、学術界はラテンアメリカにおけるAIエコシステムの状況や、GPUとAIを使って研究者や教育者を強化する方法について議論する。

専門家はアフリカ、アラビア、インドなどの中・低リソース言語用の会話型AIを構築するための自然言語処理リソースについても議論する予定だ。

インセプション・ベンチャーキャピタル・アライアンス

Above: Nvidia’s Inception program has 8,500 AI startups.
Image Credit: Nvidia

NvidiaのInception AIプログラムは、破壊的革新の可能性を秘めた8,500社以上の企業を支援している。そして、Nvidiaの幹部は開発者、スタートアップ、コンピューティングプラットフォーム、企業顧客、企業開発に焦点を当てた同社のAI戦略と方向性について語る。また、70社以上のスタートアップ企業が、会話型AI、創薬、自律型システム、新興市場などに関わるビジネスモデルを紹介する。

パネルディスカッションにはNvidiaからGreg Estes氏をはじめ、エンタープライズコンピューティング担当のManuvir Das氏、ワールドワイドエンタープライズビジネス担当SVPのShanker Trivedi氏、コーポレートディベロップメント担当のVishal Bhagwati氏、ベンチャーキャピタルビジネスディベロップメント担当のMat Torgow氏、AI/HPC向けソフトウェアプロダクトマネジメント担当副社長のKari Briski氏が参加する。

Nvidiaのソリューション・アーキテクチャー担当ディレクターであるOzzy Johnson氏は、スタートアップの成長を加速させるための技術や主要なフレームワークについて説明する。

パンデミックは、ヘルスケア・ライフサイエンス(HCLS)業界への投資とイノベーションを促進した。経済の不確実性にもかかわらず、HCLSのAIスタートアップは記録的な資金を調達している。このパネルでは、バイオテックのCyclica、病理学のIBEX、超音波のRayshapeといったスタートアップのCEOが参加し、NvidiaのグローバルヘルスケアAIスタートアップ責任者であるRenee Yao氏がモデレーターを務め、ヘルスケアにおけるAIのトレンド、課題、技術的なブレークスルーについて説明する。

ダイバーシティ&インクルージョン

Above: Nvidia’s Omniverse is a way to collaborate in simulated worlds.
Image Credit: Nvidia

GTCは、世界中のほぼすべてのコミュニティが参加できるオープンなイベントとして構成されている。セッションは開発者、研究者、科学者、教育者、専門家、そして歴史的に恵まれていないグループの学生に情報を提供し、刺激を与えるように企画されている。

テーマはより良いデータセットの構築や、AIのインクルーシブ化などだ。NvidiaはLatinX in AI、Tech Career and W.AI in Israel、Ewha Womans University of Koreaなどの組織と提携し、多様なコミュニティを対象にNvidia Deep Learning Instituteワークショップへの無料アクセスを提供している。

「当社はDeep Learning Instituteで多くの教育プログラムやトレーニングを行っており、歴史的に黒人の多い大学の教育者との取り組みや、アフリカでの活動も推進しています。特にテクノロジー分野の女性を対象とした活動では、歴史的に十分な影響を受けてこなかったコミュニティに、より良いトレーニングを提供し、教育者と協力して最先端の考え方を身につけてもらおうとしています」(Estes氏)。

Nvidiaは、子供たちがAIやエンジニアリングに興味を持てるよう、教育者向けに無料の教育キットを提供している。「若い世代だけでなく、新しい技術を学びたいと考えている中堅社員も支援することで、次世代を担う人々と対話することが重要」とEstes氏は語る。

ダイバーシティ・セッションの一つである「W.AI」では、学識経験者、業界の専門家、W.AIの創設者が一堂に会し、メンタリングの機会や上級学位取得の支援を通じて、データサイエンスやAIの分野に多くの女性が参加できるようにするにはどうしたらよいかを話し合うそうだ。

NvidiaのDeveloper Ecosystemの戦略的イニシアチブの責任者であるLouis Stewart氏は、Africana Digital Ethnography Projectの教員や学生の研究者とともに、世界各地の自然言語理解を向上させるための新しくユニークなデータセットを構築するための取り組みについて語る。

スマートシティのためのAI」では、都市の課題を解決するためにAIがどのように導入されているか、都市環境でAIを使用する際の倫理的な課題、都市化に起因する課題、インフラの故障、交通管理、人口の健康問題、エネルギー危機などにAIがどのように対処できるかについて説明する。

本イベントでは、ヨーロッパ、中東、アフリカ、イスラエル、インド、中国、日本、韓国、台湾、南アジア太平洋地域から地域別のスピーカーが参加する。

「優れた方々は世界中のどこにでもいます。これは本当に重要なテーマです。AIの仕事をする人の頭脳に関して、特定の国が他の国よりも優位に立つ理由はどこにもありません。私たちは、そういった地域へのアプローチにエネルギーを注いでいます。先ほどアフリカを例に挙げましたが、ラテンアメリカやアジア太平洋地域でも、優れた考え方や素晴らしい仕事があるのです。シンガポールやベトナムなど、こういった地域を1つの場所に集めることができるのは、本当に素晴らしいことだと思います」(Estes氏)。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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NFTメタバース「The Sandbox」運営、シリーズBで9,300万米ドルを調達——ソフトバンクがリード

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The Sandbox は、ソフトバンクがリードした資金調達ラウンドで9,300万米ドルを調達し、非代替トークン(NFT)をベースにした仮想世界の成長を支援している。 これは、ビットコインの価格が高騰している時代に、NFT がいかにホットになっているかを示すものであり、NFT ゲームは、「Snow Crash」や「Ready Player One」などの小説に出てくるような、すべてが相互につながっ…

The Sandbox は、ソフトバンクがリードした資金調達ラウンドで9,300万米ドルを調達し、非代替トークン(NFT)をベースにした仮想世界の成長を支援している。

これは、ビットコインの価格が高騰している時代に、NFT がいかにホットになっているかを示すものであり、NFT ゲームは、「Snow Crash」や「Ready Player One」などの小説に出てくるような、すべてが相互につながっている仮想世界の空間を意味するもう一つのバズワードであるメタバースへの足がかりとみなされている。

今回調達した資金は、世界最大級の企業による推定300億米ドルのソフトバンク・ビジョン・ファンド2からのものだ。このラウンドには他に、Animoca Brands、True Global Ventures、Liberty City Ventures、Galaxy Interactive、Kingsway Capital、Blue Pool Capital、LG Technology Ventures、Alpaca VC、Graticule Asset Management Asia、Com2uS、GoldenTree Asset Management の役員、Nokota、Sun Hung Kai & Co、Sound Ventures、Red Beard Ventures、SCB 10X、Polygon Studios、Samsung Next、Double Down Partners、StakeFish、SterlingVC、HodlCo が出資している。

The Sandbox は、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2 による暗号資産への最初の投資となるが、ソフトバンクは、パリに拠点を置く NFT ファンタジーサッカーゲームメーカーで、従業員30名の Sorare にも6億8,000万米ドルを投資している。The Sandbox の CEO Arthur Madrid 氏は、今回の資金調達により、同社はゲームだけでなく、ファッション、建築、バーチャルコンサートやショー、アートギャラリー、美術館などの経済分野にも成長していくだろうとインタビューに答えている。Madrid 氏と共同創業者の Sebastien Borget 氏は、メタバースを構築したいと語っている。

同社はこの資金を、人材の雇用、プレイヤーのためのクリエイティブツールの開発、マルチプレイヤーの追加、The Sandbox の一部である知的財産やブランドの拡大、ユーザ獲得の成長、より良いインフラの構築などに使用する予定だ。

NFT ブーム

The Sandbox は、仮想土地を総額1億4,400万米ドル以上で販売している。
Image credit: The Sandbox

今年は、NFT が大当たりの年だった。Google Trends を見ると、2月に NFT が盛り上がり始め、デジタルアートや NBA Top Shot などの関連する NFT の販売が軌道に乗ってから急上昇したことがわかる。Dapper Labs では、これらの NFT の販売・再販が7億8,000万米ドルを突破した。3月には、Beeple というアーティストの NFT デジタルコラージュが、クリスティーズで6,930万米ドルで落札された。なんとも間抜けな話だが。また、NFT の人気に伴い、美術品を盗んで自分の NFT として販売する詐欺が多発するなど、深刻な問題も露呈している。

5月までに、NFT 市場はイーサリアムで暴落した。Kotaku は NFT バブルが崩壊したと書いた。しかしその後、8月と9月に再び上昇し、一旦は落ち込んだものの着実に成長した。ビットコインの仮想通貨取引のように変動が激しいが、着実に上がっている。イーサリアムだけでなく、より広い NFT 市場を測定している DappRadar は、NFTの売上が第1四半期に12億米ドル、第2四半期に13億米ドル、そして第3四半期には Axie Infinity などのゲームが軌道に乗り、なんと107億米ドルに達したと報告している。

また、Snow Crash や Ready Player One などの小説に出てくるような、仮想世界が相互に結びついた空間「メタバース」が NFT によって実現するとファンは考えている。NFT はデジタル所有権を認証することができるので、ある世界で購入した資産やアバターを別の世界に持っていくことができるようになる。

The Sandbox の起源

The Sandbox は、メタバースの構築を目指している。
Image credit: The Sandbox

今回の投資は、The Sandbox の創業者である Arthur Madrid 氏と Sebastien Borget 氏の戦略が大きく認められたものだ(Borget 氏は11月9~10日に開催されるオンラインイベント「GamesBeat Summit Next」に登壇する)。彼らは2011年に事業をスタートした。私が彼らについて書いたのは2013年のことで、彼らがパリで Pixowl として会社を経営していたときのことだ。Borget 氏は私に「Doodle Grub」などのゲームを見せてくれた。このキュートなゲームは、アップルの担当者から「グラフィックが雑すぎる」と言われて挫折した。しかし、2012年には軌道に乗り The Sandbox への道を歩み始めたのだ。

The Sandbox は、「Minecraft」などのゲームと同様に、プレイヤーがさまざまな要素を組み合わせて新しいものを作り、自分だけのデジタル作品を作ることができるブロック状の世界だ。NFT の話を聞いた彼らは、新しいバージョンの The Sandbox を作り直し始めた。そして彼らは、2018年に現金と株式で4,875万米ドルで Animoca に会社を売却した。現在、同社には200人以上の従業員がいる。

とても感謝しているが、我々は本当に届けたいのだ。我々は14年以上も一緒に働き、20年以上も会社を作ってきた。我々の友情とパートナーシップに興奮している。(Madrid 氏)

The Sandbox は、これまでに4,000万回ダウンロードされている。Animoca Brands(今年はこれまでに、2億300万米ドルを調達)には、The Sandbox、Blowfish Studios、Quidd、Gamee、nWay、Pixowl、Bondly、Lympo など、ブロックチェーンに特化した子会社がたくさんある。今回の資金調達では、The Sandbox がその部門の資金を調達している。

運営、ガバナンス、そしてビジョンを形成する方法について、(Animoca Brands から)完全に自律している。(Borget 氏)

The Sandbox は今回、9,300万米ドルを調達した。
Image credit: The Sandbox

The Sandbox のユニークな点は、単なるゲームのギャラリーではないことだ。ゲームのギャラリーではなく、3D アバターを使って探索できる、地形的にレイアウトされた仮想世界なのだ。一定数の土地が用意されており、これまでに約3分の2の土地が販売されている。

今後、拡大することはない。(Madrid 氏)

1つの土地の境界まで歩いていくと、隣接する土地に入ることができるという。これにより、ゲーム体験の場所は、現実世界の不動産と非常によく似ている。自分の位置や隣人が誰であるかは、エンターテインメント体験の質とほぼ同じくらい重要になる。

Borget 氏は GamesBeat のインタビューで、今回の資金調達により、NFT などのブロックチェーン技術が可能にする「Web3」と分散化が、コンピューティングとインターネットの未来にとって、次の明確なトレンドであると述べている。

3万人以上のアーティストがアイテムを販売している。プレイヤーは、仮想通貨「SAND」のために多くの仮想商品を売買している。現在、数百人のプレイヤーが常時アクティビティをストリーミング配信しており、1ストリームあたりのビュー数とエンゲージメント数が増加している。

新バージョン

NFT を取り入れた「The Sandbox」では、「The Walking Dead」の体験で血が流れる。
Image credit: The Sandbox

新バージョンの The Sandbox では、仮想不動産を NFT ベースのデジタル所有権として販売を開始したところ、ブランドが続々と集まってきた。「The Walking Dead」「Snoop Dogg」「Atari」などのブランドや著名人、ゲーム会社が仮想土地の一部を購入しており、The Sandbox はそれらの土地を総額1億4,400万ドル以上で販売した。このゲームには、165のブランドを含む12,000人以上の仮想土地の所有者がおり、500,000以上のウォレットが登録されている。

The Sandbox は、新名称のもと、オープンメタバースの開発を加速し、より多くのクリエイターをサポートし、より多くのブランドや知的財産を巻き込んでいく。

The Sandbox のプレイヤーは、Play-to-earn モデルを利用して、メタバースで過ごした時間を収益化することができる。Play-to-earn は、あるカテゴリーのプレイヤーが集めたリソースを、別のカテゴリのプレイヤーやクリエイタが売買することで、参加者の時間に応じた報酬を得るという、需要と供給の循環型経済を実現する。

The Sandboxには、12,000人以上の土地所有者が仮想土地を所有している。
Image credit: The Sandbox

The Sandbox のクリエイター経済は急速に拡大しており、NFT クリエイター、バーチャル建築家、ゲームメーカーなど、新しいカテゴリのデジタルジョブを生み出している。プレイヤーをクリエイターにし、プレイヤーが所有する経済を推進するという The Sandbox のビジョンは、ゲームにとどまらず、ファッション、建築、バーチャルコンサート、バーチャルショー、アートギャラリー、ミュージアムなどにも広がり、全体のエコシステムとデジタルチャンスを発展させている。

Softbank Investment Advisors の投資家 Aaron Wong 氏は、次のように述べた。

The Sandbox は、アバターや建物、ゲームやコレクターズアイテムなど、人々が創造物を作り、それを収益化できるようにすることで、オープンなメタバースを構築し、新たな経済的機会を生み出していると考えている。

ブロックチェーン技術と分散型ガバナンスを活用することで、同社はユーザの手にパワーとコントロールを委ね、結果として繁栄するグローバルコミュニティを実現している。真のデジタル所有権を持つことの意味を変革し続ける Arthur、Sebastien、そしてチームとパートナーを組めることを嬉しく思う。

The Sandbox には新たなアドバイザーが加わった。マドンナ、U2、Bored Ape Yacht Club などを顧客に持つマネジメント会社Maverick の創業者 Guy Oseary 氏、エンタテインメントのアイコン Snoop Dogg のマネージャー兼ブランドキュレーター Nicholas Adler 氏、元 Riot Gamesのチーフプロダクトオフィサーで League of Legends のエグゼクティブプロデューサーである Thomas Vu 氏、FreshPlanet の共同創業者で SongPop のクリエーターである Mathieu Nouzareth 氏だ。

The Sandbox には、Zed Run、Republic Realm、Binance、Bored Ape Yacht Club、CyberKongz、CoinMarketCap、Metakovan、Pranksy、GrowYourBase、MetaKey、South China Morning Post、Zepeto、Socios、Winklevoss twins、Craft VenturesのBill Lee などの著名な地権者が参加している。

Wedbush Securities は、The Sandbox の独占的なプレースメントエージェントおよびファイナンシャルアドバイザーを務め、Rubicon Law は The Sandbox の法律顧問を務めた。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

12月3日開催のTokyo Meetupに濱渦氏参加決定!参加者募集中

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世界トップクラスのセッション:20万人が集うNvidiaの年次カンファレンスGTC、11月8日から開幕(2)

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(前回からのつづき)GTCは今年で2回目になる大きなイベントだ。これまでNvidiaは春に大きなイベントを開催し、その後は小さな地域イベントを数多く開催していた。しかしパンデミックの影響で、それが2つの大きなオンラインイベントに発展したのだとEstes氏はVentureBeatのインタビューで語っている。特にCOVID-19のデルタ株問題のため、Nvidiaは秋のGTCでもオンラインのみとすること…

Above: Nvidia’s Cambridge-1 will be available to external U.K. scientists.
Image Credit: Nvidia

(前回からのつづき)GTCは今年で2回目になる大きなイベントだ。これまでNvidiaは春に大きなイベントを開催し、その後は小さな地域イベントを数多く開催していた。しかしパンデミックの影響で、それが2つの大きなオンラインイベントに発展したのだとEstes氏はVentureBeatのインタビューで語っている。特にCOVID-19のデルタ株問題のため、Nvidiaは秋のGTCでもオンラインのみとすることを決断したらしい。

「物理的なイベントに戻るタイミングは春を希望していますが、もちろん何とも言えません。その一方で、フィジカルなイベントだけを行うことはもう考えられませんね。この先も、本当にしっかりとしたデジタル開催は存在するはずです。というのもあまりにも成功しているからです。人々はこの方法を気に入ってるし、私たちにとっても多くの人を見込むことができるようになりました。以前だったらこんなに多くのスピーカーを招くなんてことできませんでしたからね」。

Nvidiaはイベント終了後にセッションを視聴できるようにするそうだ。Estes氏は来場見込みを20万人と明かしてくれた。

「春と同じ20万人以上の登録を見込んでいます。このように多くの関心とつながりを得られることは素晴らしいことです。開発者コミュニティのために、私たちはGTCのすべてのセッションを永続的に無料で提供しています。Nvidia on demandでこれらの講演をアーカイブしています」。

ちなみにミートアップとしてNvidiaはBrainDateと呼ばれるサードパーティのアプリを使ってミーティングをアレンジしている。しかしEstes氏はCOVID-19が盛り返したことで、多くの人が集まることに抵抗を感じていたそうだ。そして時間が経てば、多くの人にとって移動するよりも便利なバーチャルリアリティによるミーティングやイベント、コラボレーションが流行するだろうと予想している。彼は「AI技術は急速に進化しているので、年に1回以上のイベントを開催するのは理にかなっている」とも語っていた。

その他のセッション

Above: GPUs in the Nvidia Cambrigde-1.
Image Credit: Nvidia

OpenAIのチーフサイエンティストであるIlya Sutskever氏は、深層学習の歴史と将来の可能性について語る。スタンフォード大学のコンピュータサイエンス教授であるFei-Fei Li氏は、ヘルスケアの暗い空間を照らすアンビエント・インテリジェンス(スマートなセンサーベースのソリューション)について議論し、Nvidiaのヘルスケア担当副社長であるKimberly Powell氏とのQ&Aに参加する。

Disney Imagineeringの副社長兼テクノロジー・スタジオ・エグゼクティブであるBei Yang氏は、同社がどのように高度な技術を用いてメタバースを「創造」しているかを語る。

Lockheed Martinの主席AIソフトウェア・システムアーキテクトであるShashi Bhushan氏は、「エンジニアのためのメタバース」であるNvidia Omniverseを使って、山火事の予測や消火活動をどのように行っているかを説明する。

BMWの生産計画用デジタルソリューション担当のRoss Krambergar氏は、BMWが製造の柔軟性を高めるための「未来のデジタルツイン工場」のビジョンを実現するため、Nvidia Omniverseをどのように活用しているかを説明する。

St. Jude Children’s Research Hospital(セント・ジュード小児研究病院)の最高情報責任者であるKeith Perry氏は、小児の生命を脅かす病気の治療を進めるためにデータサイエンスをどのように活用したかを説明する。Palo Alto Networksの最高技術責任者であるNir Zuk氏は、サイバーセキュリティのためのAIについて語る。

Nvidiaの機械学習研究ディレクターでカリフォルニア工科大学の教授でもあるAnima Anandkumar氏は、AIモデルにおけるバイアスの測定と軽減に関するパネルに登壇し、AIと科学的コンピューティングの融合における進歩に関するセッションを担当する。

同じくNvidiaのワールドワイドAIイニシアチブ担当副社長であるKeith Strier氏と、スロベニアのデジタルトランスフォーメーション担当大臣であるMark Andrijanič氏は、インフラやデータサイエンティストを含むAIへの投資を各国がどのように行う必要があるかを議論するファイヤーサイドチャットに参加する。

MIT、Amazon Web ServicesのSustainable Data Initiative、Nvidiaの科学者たちは官民のグループがどのようにして気候データを科学者に提供しているかを説明する。

専門家によるパネルディスカッションでは、あらゆる業界の3DクリエーターにとってのUniversal Scene Description(USD)の可能性について語る。このパネルには、PixarでUSDのプロジェクトリーダーを務めるSebastian Grassia氏、Siemensでチーフソリューションアーキテクトを務めるMohsen Rezayat氏、Epic Gamesでシニアプロダクトマネージャーを務めるShawn Dunn氏、Esri R&D Center Zurichでシニアソフトウェア開発者を務めるSimon Haegler氏、CannonDesignで最高技術責任者を務めるHilda Espinal氏、Nvidiaでシニアディスティニーエンジニアを務めるMichael Kass氏が参加する。

Daimler TrucksのCTOであるAxel Gern氏は、自律的な未来に向けたソフトウェア定義のトラックを開発するための戦略、課題、機会について説明する。また、昨春のGTC基調講演でバーチャル空間におけるJensen氏を作成した際に使用した技術を、Nvidiaのグラフィック・ウィザードが公開する予定だ。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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20万人が集うNvidiaの年次カンファレンスGTC、注目テーマは「メタバース」(1)

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メタバースはSFの世界の話かもしれないが、かなり本格的なテック・イベントにも登場することになりそうだ。Nvidiaが毎年11月8日から11日にかけて開催するオンラインイベント、GPU Technology Conference(GTC)がまさにそれになる。 GTCにはイノベーター、研究者、第一人者、意思決定者など、20万人以上の参加者が見込まれている。GTCでは深層学習、データサイエンス、HPC、…

Nvidia’s GTC event takes place November 8-10.
Image Credit: Nvidia

メタバースはSFの世界の話かもしれないが、かなり本格的なテック・イベントにも登場することになりそうだ。Nvidiaが毎年11月8日から11日にかけて開催するオンラインイベント、GPU Technology Conference(GTC)がまさにそれになる。

GTCにはイノベーター、研究者、第一人者、意思決定者など、20万人以上の参加者が見込まれている。GTCでは深層学習、データサイエンス、HPC、ロボティクス、データセンター/ネットワーク、グラフィックスなどをテーマとした500以上のセッションが開催される。講演者はヘルスケア、交通、製造、小売、金融、通信などの分野における最新のブレイクスルーについて語る。

筆者は小説「Snow Crush」や「Ready Player One」のように、すべてが相互に結びついた仮想世界の世界であるメタバースのビジョンに関するセッションのモデレーターを務める。パネリストには、Epic GamesのCEOであるTim Sweeney氏、RobloxのチーフサイエンティストであるMorgan McGuire氏、Tencent Gamesの副社長であるWillim Cui氏、SK Telecomのメタバース担当であるJinsoo Jeon氏、Nvidiaのシミュレーション技術およびOmniverseエンジニアリング担当副社長であるRev Lebaredian氏、MetastageのCEOであるChristina Heller氏、CesiumのCEOであるPatrick Cozzi氏が名を連ねている(なお、このパネルの模様は11月9日・10日に開催される当社のイベント「GamesBeat Summit Next」でも放映される)。

Nvidiaのコーポレートマーケティングおよび開発者プログラム担当副社長のGreg Estes氏は今回のセッションについて次のように意気込みを語っていた。

「メタバースのセッションというのはこれまでとは違った趣向のものになると思います。メタバースは多くの企業にとって注目の的であり、多くが語られています。Omniverse(エンジニアのためのメタバース)はこの分野における当社の製品ですので、私たちも当然ながらここに注力しているわけですが、もちろん話題はOmniverseだけではありません。

ということで私たちはこの件について様々なお話ができることを楽しみにしています。特に、私たちらしい点として、この多くの成功モデルがスイスという場所だからこそ生まれた、という事実があります。私たちはプラットフォームであり、多くの企業が私たちのプラットフォームで素晴らしい仕事をしています。GTCの多くのセッションでは、このような精神が共通することになるでしょう」。

Above: Jensen Huang is CEO of Nvidia. He gave a virtual keynote at the recent GTC event in the spring and will do so again in November.
Image Credit: Nvidia

彼はまた「GTCは参加者が同じ領域にいながら異なるアプローチをとっているイノベーターたちの話を聞く場となるでしょう。メタバースにはOmniverseと補完関係にあるものが多い」とも付け加えていた。

他にもAmazon、Arm、AstraZeneca、Baidu、BMW、Domino’s、Electronic Arts、Epic Games、Ford、Google、Kroger、Microsoft、MIT、Oak Ridge National Laboratory、OpenAI、Palo Alto Networks、Red Hat、Rolls-Royce、Salesforce、Samsung、ServiceNow、Snap、Stanford University、Volvo、Walmartなどの企業が登壇している。

また、NvidiaのCEOであるJensen Huang氏は、基調講演で新しいAI技術と製品を発表する。この講演の模様は11月9日午前9時(中央ヨーロッパ時間)、午後4時(中国標準時)、午前12時(太平洋標準時)にライブストリーミングされる。アメリカの視聴者向けには太平洋標準時の午前8時に再放送される。

「製品や技術の発表を期待していてください。Jensenからは新たなパートナーシップや、実際にAIを導入している最先端の事例がたくさん紹介される予定です」(Estes氏)。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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