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Google、Fitbitを21億米ドルで買収へ

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噂は事実だった。—— Google はフィットネスウェアラブル企業 Fitbit を21億米ドルで買収しつつある。これは Fitbit の現在の時価総額に、30%のプレミアムがついた金額だ。 Fitbit の株式は2015年の IPO 以来下落しており、今年は約50ドルの高値から3ドル未満の低値となった。今週、Alphabet が買収を準備しているという報道を受けて、Fitbit の株式は40%超…

Fitbit Versa Lite

噂は事実だった。—— Google はフィットネスウェアラブル企業 Fitbit を21億米ドルで買収しつつある。これは Fitbit の現在の時価総額に、30%のプレミアムがついた金額だ。

Fitbit の株式は2015年の IPO 以来下落しており、今年は約50ドルの高値から3ドル未満の低値となった。今週、Alphabet が買収を準備しているという報道を受けて、Fitbit の株式は40%超の6米ドル以上となった。Google は、株主と規制当局の承認を待って、2020年に完了する予定の全額現金取引で1株当たり7.35ドルを支払う。

Fitbit を傘下に持つことで、Googleは「最高のハードウェア、ソフトウェア、AI」を組み合わせたウェアラブルを構築する計画」だと述べた。

Fitbit は業界の真の先駆者であり、素晴らしい製品、エクスペリエンス、活気のあるユーザコミュニティを生み出してきた。

Fitbitの素晴らしい人材と協力し、最高のハードウェア、ソフトウェア、AIを組み合わせて、世界中のさらに多くの人々を支援するウェアラブルを作り出すことを楽しみにしている。(Google デバイスおよびサービス担当上級副社長 Rick Osterloh 氏)

これまでの話

Fitbitは元々、フィットネストラッキングバンドで知られていたが、2017年にはスマートウォッチに進出し、Apple などウェアラブル分野の新しい参入者と歩調を合わせた。 Fitbit は、より手頃な価格のトラッカーを市場に投入した中国の Huawei(華為)や Xiaomi(小米)など、フィットネストラッキング文にゃで増え続ける競合他社と相まって、混雑した分野での厳しい戦いに取り組んでいる。実際、今年初めに Fitbit は2019年の売上予測を下方修正し、新しい(そして最も安い)スマートウォッチである Versa Lite の販売落ち込みを嘆いた。

Google はソフトウェアメーカーとして誕生し、以来、ラップトップやスマートフォンを含むあらゆるハードウェアデバイスに拡大しているものの、スマートウォッチはまだ市場に出ていない。ただし、Google は舞台裏でスマートウォッチの開発に取り組んでいると伝えられており、ウェアラブルデバイスの OS である Wear OS を既に提供していることも注目に値する。

そのため、ウェアラブルが Google の製品ラインナップで明らかに欠落していることを考えると、多くの点で、Fitbit の買収は大きな驚きではない。また、Fitbit の最近の混乱にもかかわらず、ウェアラブル分野では主要な認知度の高いブランドであり、世界中に約2,800万人のアクティブユーザがいる。Google はこれを活用したいと考えている。

Fitbit の観点から見ると、現在の競争力のあるウェアラブルの世界で成長することは、特に株主をなだめるための課題だった。そのため、Google エコシステム内の非公開企業になることは豊かな地位を与える。

Google は私たちの使命を前進させる理想的なパートナーだ。

Google のリソースとグローバルプラットフォームにより、Fitbit はウェアラブルカテゴリのイノベーションを加速し、より高速に拡大し、誰もが健康にアクセスできるようになる。(Fitbit の CEO兼共同設立者の James Park 氏)

データを取得するのか?

規制当局がこの買収を阻止しようとすることを示唆する具体的なものはないが、イギリス労働党の政治家で、〝影のデジタル・文化・メディア・スポーツ長官〟の Thomas Watson 氏(訳注:野党所属であるため「影の……」と呼ばれる)は、この買収を「data grab(データ取得)」と呼んだ。Google が Fitbit の買収を計画しているとの報道が最初に浮上した後、Watson 氏は10月29日、テクノロジー業界の反競争的慣行に関して、より広範な調査が完了するまでの間介入するよう、イギリスの規制当局に書簡を送った。

Google など、テクノロジー市場を支配するデータ独占について長い間懸念してきた。

これらの企業は、ユーザに関する前例のない量のデータを保持・収集し、マイクロターゲティングと広告でマネタイズし、莫大な利益と力を蓄積する。一方、デジタル大手企業は、自分たちを説明責任が無く、規制対象でなく、法の則っている考えている。彼らは規制をめぐってあまりにも長い間うまく立ち回ってきた。(Watson 氏)

フィットネスデータを収益化する能力は明らかに Google にとって大きな魅力であり、この取引が国内市場の規制当局の注目を集めるかどうかは興味深い。 Googleは、この取引がどのように認識されるかを十分に認識しており、広告を販売するために使用しないなど、新たに取得したデータを管理する方法の一部をすでに概説している。

Osterloh 氏は別のブログ投稿で次のように述べている。

あなたが当社の製品を使用するとき、あなたの情報を扱うことに関して、あなたは Google が信頼している。

これは大きな責任であることを理解しており、お客様の情報を保護・管理し、データについて透明性を提供するように努めている。他の製品と同様に、ウェアラブルを使用すると、収集するデータとその理由について透過的になる。我々は個人情報を誰にも販売することはない。Fitbit の健康とウェルネスのデータは、Google 広告には使用されない。また、Fitbit ユーザにデータの確認、移動、削除の選択肢を提供する。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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Fitbit、Pebbleの資産取得に投じた資金が2,300万米ドルだったことが明らかに

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ウェアラブル端末企業の Fitbit は本日(2月22日)、2016年第4四半期にスマートウォッチメーカー Pebble の資産取得に2,300万米ドルを投じたと発表した。 この案件は以前に予想されていた金額よりも少なかった。Bloomberg では、Fitbit による投資額は「4,000万米ドル未満」と伝えていた。Pebble は Kickstarter のプロジェクトだけで4,000万米ドル…

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Image Credit: Harrison Weber / VentureBeat

ウェアラブル端末企業の Fitbit は本日(2月22日)、2016年第4四半期にスマートウォッチメーカー Pebble の資産取得に2,300万米ドルを投じたと発表した。

この案件は以前に予想されていた金額よりも少なかった。Bloomberg では、Fitbit による投資額は「4,000万米ドル未満」と伝えていた。Pebble は Kickstarter のプロジェクトだけで4,000万米ドル超を調達していたと、同僚の Ken Yeung 氏も報じていた。

<関連記事>

取得対象には人材と知的財産も含まれると、本日(2月22日)発表された12月31日を期末とする第4四半期決算報告で Fitbit はコメントした。

Fitbit はそのほか、Vector Watch の資産取得にも1,500万米ドルを投資したと発表している。この取引は1月に報告されていた

同四半期、Fitbit の端末販売台数は前年同期の820万台から650万台に減少した。売上高も7億1,160万米ドルから5億7,380万米ドルに減少。しかし、Fitbit のアクティブユーザ数は1,690万人から2,320万人へと増加した。

Fitbit の純利益と売上高は、非 GAAP ベースでのアナリスト見通しに届かなかったものの、株価は時間外取引でやや値上がりした。今後の見通しとして同社は、2017年第1四半期に非 GAAP ベースで一株当たり純損失が0.18~0.20米ドル、売上が2億7,000万~2億9,000万米ドルと予想している。2017年通期では、非 GAAP ベースで一株当たり純損失0.22~0.44米ドル、売上15~17億米ドルと予想している。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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Fitbitが従業員の6パーセントをレイオフすることを発表、株価は降下

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ウェアラブル業界のリーダーともいえるFitbitが、立て直しの最中にある。 本日、同社は第四四半期の「暫定的な」決算結果を発表し、2016年のウェアラブル販売数が予測を下回ったことと従業員を大幅にレイオフする計画があることを認めた(編集部注:原文掲載1月30日)。 Fibitは、「再建」のために全従業員の6パーセントに相当する110のポジションを削減するという。昨日、メディアのthe Inform…

Image Credit: Harrison Weber, VentureBeat

ウェアラブル業界のリーダーともいえるFitbitが、立て直しの最中にある。

本日、同社は第四四半期の「暫定的な」決算結果を発表し、2016年のウェアラブル販売数が予測を下回ったことと従業員を大幅にレイオフする計画があることを認めた(編集部注:原文掲載1月30日)。

Fibitは、「再建」のために全従業員の6パーセントに相当する110のポジションを削減するという。昨日、メディアのthe InformationはFitbitがコスト削減のために従業員の5-10パーセントを減らす予定であると伝えていた。

レイオフを発表したプレスリリースでは、健康・フィットネス企業の同社が2016年の結果の原因として、特にブラックフライデーなどホリデーシーズンの販売数が予測を下回ったことを挙げている。このニュースの影響で、今朝のFitbitの株価は約12パーセント下がった。

Fitbitは最近、PebbleVectorの二つのスマートウォッチスタートアップを買収した。これらの買収は、今年同社が挽回を成し遂げられるどうかの鍵になるだろう。2017年には、Fitbitが本格的なスマートウォッチを出すとことは間違いないだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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フィットネストラッキング企業「Fitbit」がスマートウォッチの「Pebble」の主要資産を買収、買収額は4,000万ドル以下か

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<ピックアップ>  Fitbit formally announces that it is buying smartwatch maker Pebble デジタルヘルスとフィットネストラッキング企業「Fitbit」が、スマートウォッチスタートアップ「Pebble」の主要資産を買収することを正式に発表した。取引は、12月6日に締結した。 Bloombergの記事によると、FitbitによるPebb…

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Pebble

<ピックアップ>  Fitbit formally announces that it is buying smartwatch maker Pebble

デジタルヘルスとフィットネストラッキング企業「Fitbit」が、スマートウォッチスタートアップ「Pebble」の主要資産を買収することを正式に発表した。取引は、12月6日に締結した。

Bloombergの記事によると、FitbitによるPebbleの買収額は4,000万ドル以下だった。またFitbitは、Pebbleの従業員、とりわけソフトウェア開発エンジニアに対して採用オファーを出しているという。Pebbleの創業者でCEOのEric Migicovsky氏は、Fitbitには参画しない。

昨今、ウェアラブル業界の雲行きが怪しくなってきている。Fitbitの第3四半期の売り上げは低速気味、また本来なら期待できるホリデーシーズンの四半期に関しても、予測を下方修正している。MotorolaやLGといった大手IT企業もスマートウォッチのリリースを先送りし、Microsoftもそのヘルストラッキングバンドの販売を停止した。

2012年にKickstarterで登場したPebbleは、これまでに世界で200万台のスマートウォッチを販売している。Pebbleのソフトウェア資産とスマートウォッチのプラットフォームを買収することで、Fitbitのプラットフォームとエコシステムをより広い消費者に対して拡大していく狙いだ。

これまでに販売されたPebbleスマートウォッチは今後も機能はするが、サポート不在によって、提供機能は削減されていくという。

via. The Verge

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ワンちゃんを見守る「ペット用Fitbit」Whistle、食品メーカーのMars Petcareが1億ドル超で買収

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<ピックアップ> Whistle’s ‘Fitbit for dogs’ acquired by Mars Petcare アクティビティ・トラッキングという考え方を世に広げたガジェットのひとつにFitbitがあります。 確か2007年に生まれた当時は小さなクリップ状のもので、多くの情報を手動で入力しなければいけないという「それはないだろ」的な製品でした。TechCrunchのDisr…

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<ピックアップ> Whistle’s ‘Fitbit for dogs’ acquired by Mars Petcare

アクティビティ・トラッキングという考え方を世に広げたガジェットのひとつにFitbitがあります。

確か2007年に生まれた当時は小さなクリップ状のもので、多くの情報を手動で入力しなければいけないという「それはないだろ」的な製品でした。TechCrunchのDisruptの前のイベント「TechCrunch50」に出場した最初のガジェットということもあって思い出深いスタートアップです。

で、このFitbitが出てからフィットネス・トラッカーについては同様の製品が多々出現しまして、その範囲は人間からペットへと拡大していきます。ということで登場したのがワンちゃんのためのFitbit、Whistleです。

こちらが4月1日という微妙な日程で大手食品メーカーに買収されたとTCが報じています。CrunchBaseを確認すると、創業は2012年で、これまでに2回のラウンドで2100万ドルを調達していました。買収の金額はTCの記事によれば1億ドルで、追っかけのBloombergの記事では1億1700万ドルとなっております。

買収したMars Petcareはペットフード大手で、ペディグリーなどのブランドをはじめ、グループとしてはM&Mやスニッカーズなんかも提供している世界的な超優良メーカーです。なるほどこういうブランドへのイグジットがあるんですね。因みにFitbitは2015年6月にニューヨーク証券取引所に上場しております。

WhistleはワンちゃんのためのFitbitというフレーズが印象的だったせいか、私もどちらかというと健康管理っぽいイメージだったのですが、今改めてサイトを見てみるとGPSトラッキング、つまり迷子防止が全面に押し出されているんですね。

確かに健康管理っていっても相手は動物ですから、アクティビティの確認はできても「ご主人様、アプリで確認したら最近ちょっと肥満気味みたいだからジム行ってくるわ」とはなりません。迷子防止の方が飼い主アピールとしては現実的です。

ともあれ、ペット関連はあるあると言われていただけに創業4年でこの結果は立派です。

via TechCrunch, Bloomberg

 

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大量に出てきたフィットネス・トラッカー、でも本当に使ってる??

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<ピックアップ>Tons of People Are Buying Fitbits, but Are They Actually Using Them? フィットネス・トラッカーメーカーとして着実にそのブランドを築いているFitbitですが、好調のようですね。売上で昨年比235%アップ、ここ数カ月の出荷台数が450万台(2015年第二四半期決算情報)と、成長を続けています。IPO申請し…

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Fitbit on Flickr

<ピックアップ>Tons of People Are Buying Fitbits, but Are They Actually Using Them?

フィットネス・トラッカーメーカーとして着実にそのブランドを築いているFitbitですが、好調のようですね。売上で昨年比235%アップ、ここ数カ月の出荷台数が450万台(2015年第二四半期決算情報)と、成長を続けています。IPO申請したタイミングはApple Watchが発売されるタイミングで「大丈夫か」なんて記事も出てましたが、あまり関係なかったみたいです。

こういう部分はスタートアップと言えど、もう数年やってる経験値が効いたと見るべきなんでしょうね。ちなみにFitbitの創業は2007年5月、今年の7月に無事、IPOを果たしております。この記事執筆時点での時価総額は87億9000万ドル。

ところで、このフィットネス・トラッカー、もうそろそろ手にしている方も多くなったと思うのですが、果たしてみなさん、これ、使ってるのでしょうか?有名どころではこのFitbit、JawboneのUp、Nikeなどのスポーツメーカーが出してるものからApple Watchまで結構な種類が世に出ています。

この件についてTHE VERGEに面白い記事が出ていました。ある調査会社のレポートには、こういったスマートウェアラブル系のデバイスは購入者の3分の1が半年以内に捨ててる、という結果があるそうで、Fitbitについても1900万人のユーザーのうち、アクティブなのは950万人なのだとか。記事ではこのFitbitを実際に使ってる利用者数についてちくちくと指摘してました。

ただ個人的にこの辺りは過渡期真っ最中で、これから先、よりハード寄りというよりもサービス寄りのパッケージが出てくれば、アクティブ利用率なんかは自然と上がるのではと考えてます。

例えばジムと連動してトータルの健康管理をしてくれるものとか、食関連の事業者などと連動して食事と運動のバランスを指摘してくれるサービスなど、生活の中に溶け込んでしまえば、こういったトラッカーはサービスを利用する上で「なくてはならないもの」になり、肌身離さず付けることになるのだろうなと予測しています。

つまり、決定的なサービスがまだないと考えたほうがいいのでしょうね。IoTはこういったデバイスに目を奪われがちですが、あくまでサービス視点で考えるべきです。

via The Verge

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IPO申請したFitbitの最大の敵は、Apple Watchではなく安価なフィットネストラッカー

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フィットネスウェアラブル企業Fitbitが木曜日にIPO書類を提出した時、最初に抱いた疑問は「なぜ、今なのか?(将来的にFitbitを飲み込む可能性のある)Apple Watchが発売されたばかりというのに!」というものだった(編集部注:原文掲載5月9日)。 FitbitはApple Watchについて、申請書の「リスク要因」の項で以下のように述べている。「Appleは最近Apple Watchと…

Above: Fitbit founder and CEO James Park Image Credit: Fitbit
上: Fitbit のファウンダー・CEO James Park氏
Image Credit: Fitbit

フィットネスウェアラブル企業Fitbitが木曜日にIPO書類を提出した時、最初に抱いた疑問は「なぜ、今なのか?(将来的にFitbitを飲み込む可能性のある)Apple Watchが発売されたばかりというのに!」というものだった(編集部注:原文掲載5月9日)。

FitbitはApple Watchについて、申請書の「リスク要因」の項で以下のように述べている。「Appleは最近Apple Watchというスマートウォッチを発表した。これには健康および運動を記録する機能など幅広い機能が備わっている。」

Above: Fitbit’s Force Image Credit: Fitbit
上: Fitbit の Force
Image Credit: Fitbit

しかしFitbitは現在のところApple Watchの存在をそれほど気にしていないようだ。Fitbitの市場での位置づけ、ブランド認知度、販売数を見てみると、このサンフランシスコを本拠地とするウェラブル端末企業はこれまでIPO開始に向けてまずまずな道のりをたどってきており、今申し分ない状態でその時を迎えているのだ。

Fitbitは長年フィットネストラッカー業界において最も良く知られているブランドであり、販売記録でもそれは証明されている。2014年には販売数を通年右肩上がりで伸ばし、2013年の倍増を記録した。

調査会社のNPDは、Fitbitは現在アメリカ国内のフィットネストラッカー市場で62%のシェアを占め、堅実に利益を上げていると評価している。

メディアの中には低価格だが用途の限られたデバイス(Fitbit)と、より高価で多機能なデバイス(Apple Watch)両者の間で典型的な競争が繰り広げられているという見方もある。Apple WatchはFitbitの持つ全ての機能を搭載しており、より充実したものになっている。したがって、Fitbitを選ぶ者はあまりいないと言う人もいるだろう。

だがそれほど単純ではない。Fitbitトラッカーは心拍計や携帯電話通知機能などApple Watchの持つスマートウォッチの特色のほか、Apple Watchにはない睡眠測定機能までも追加してきているのだ。

一方、消費者の視点ではやはり大きな価格差がポイントになる。ウェラブル端末の健康管理機能に興味はあるが、200米ドル以上をかけてApple Watchに含まれるそれ以外の機能を手に入れたいとは思わないという人は多い。

もちろんApple Watchは多くをこなせる素晴らしいデバイスだ。だが少し多すぎるかも知れない。Fitbit端末のシンプルさや一貫したアプリの使用感は多くの人に対して大きななウリになるだろう。

大衆市場の脅威

Fitbitにとっての最大の脅威は、おそらく市場で普及しつつある100米ドル以下のフィットネストラッカーの数々だろう。IPO申請時に競争相手として名が挙がってもいなかった企業こそFitbitが恐れるべき相手ではないだろうか。

Xiaomiのウェアラブルパートナー企業であるHuamiは、Mi Bandという13米ドルのフィットネストラッカーを生産しており、中国では市場に出てからわずか6ヶ月ながらも爆発的に売れている。

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実際のところ、フィットネストラッカーを販売するということがブランディングの術になりつつある。アクセロメータやその他のセンサー、ディスプレイなどといった部品技術そのものはさほど高価なものではなく、むしろそれらの価格は低下している。

そのため2014年には誰もかれもがフィットネストラッカーを作るようになり、結果この世にMi Bandのような製品が登場することになったのだ。

Fitbitにはすでに素晴らしい製品と市場経験があるが、廉価でフィットネストラッカーを販売するその他多くの企業との差異を明らかにするためにも、ブランドマーケティングボリュームの増大に注力する必要があるだろう。

実際、FitbitはIPO書類を提出するにあたり、自社のマーケティング費用を拡大させており、今後も引き続きそのようにしていくつもりであることを述べている。IPOによって調達される1億米ドルかそこらの金額の大部分はその支払いに充てられるのかもしれない。

Fitbitが自らのブランドを強化し、現在の価格帯(消費者にとって魅力的だと考えられる小売価格)を維持および正当化させることができれば、その売上曲線を上向きのままにできるだろう。このことが、Fitbitが少なくとも短期的には、株式公開市場において誰もが認める業績を上げるのに一役買うかもしれない。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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ウェアラブルデバイスのfitbitがパーソナルトレーニングサービスのFitStarを買収し、個人の健康をよりサポートする

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<ピックアップ>Fitbit Acquires FitStar’s Personal Training Platform 日々のデータを記録していく、ウェアラブルデバイスのfitbit。活動量計として普段使いやスポーツのときに身につけておくことで、身体の変化を記録することができます。 そんなbitbitが、パーソナルトレーニングサービスを提供するFitStarを買収したと、TNWが報じ…

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<ピックアップ>Fitbit Acquires FitStar’s Personal Training Platform

日々のデータを記録していく、ウェアラブルデバイスのfitbit。活動量計として普段使いやスポーツのときに身につけておくことで、身体の変化を記録することができます。

そんなbitbitが、パーソナルトレーニングサービスを提供するFitStarを買収したと、TNWが報じています。

fitbitのブログによると、今回の買収を通じて、より個人の健康を促進するためのさまざまなサービスをサポートしていくとのこと。トレーニングというソフトの面と、デバイスによる測定というハードの面の両方から個人の健康ログをもとにした最適な方法をレコメンドしてくれるようになるのではないでしょうか。

同時に、個人の健康ログをとることで、ゆくゆくは医療などの分野のも彼らは入っていくかもしれません。ウェアラブルデバイスの開発などの最初の波から、次はそのデータをもとにしたさまざまな展開や、ベンチャーの買収などの新しい動きが起きてきそうです。

via TNW

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ウェアラブルバンド最大手の米Fitbit、リストバンド型活動量計「Surge」等3機種を発表

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ウェアラブルバンドの世界シェア50%超をほこる米Fitbit社は、2014年10月27日にリストバンド型活動量計の新3種類「Fitbit Charge」「Fitbit Charge HR」「Fitbit Surge」を発表した。 価格はそれぞれ、129.95ドル、149.95ドル、249.95ドル。「Charge HR」と「Surge」が2015年初頭以降の発売予定で、「Charge」は発表と同時…


Fitbit Surge

ウェアラブルバンドの世界シェア50%超をほこる米Fitbit社は、2014年10月27日にリストバンド型活動量計の新3種類「Fitbit Charge」「Fitbit Charge HR」「Fitbit Surge」を発表した。

価格はそれぞれ、129.95ドル、149.95ドル、249.95ドル。「Charge HR」と「Surge」が2015年初頭以降の発売予定で、「Charge」は発表と同時にすでに米国での販売を開始している。

Fitbit Charge

Fitbit Charge
Fitbit Chargeは「装着すると皮膚がかぶれる」というリコールで販売停止になった「Fitbit Force」の後継モデルのリストバンド型端末だ。

歩数や距離、階段を何回使ったかなどの計測が可能で、スマートフォンがなくても搭載した有機LEディスプレイでその場でデータを確認できる。

もちろんスマートフォンと連携させて、運動データ以外にも睡眠の質などをアプリでグラフ表示したりと詳細なデータの確認も可能だ。また、着信通知、自動スリープ、振動によるアラーム機能等も搭載している。

バッテリー持続時間は1回の充電で約7日間で、5気圧までの防水機能も備える。カラーは、ブラック、ブルー、ワインレッド、スレート(グレイ)の4色が用意される。

Fitbit Charge HR

Fitbit Charge HR
Fitbit Charge HRは、Fitbit Chargeと同様の基本機能に加えて、PurePulseという光学心拍センサーを搭載したリストバンド型端末だ。血液の量の変化を測定し、正確な心拍数を計測できるという。

Fitbit Charge HR

1回の充電でのバッテリー持続時間は5日、カラーはブラックおよびブルー、オレンジ、プラムの4色が用意される。

Fitbit Surge

Fitbit Surge
Fitbit Surgeは、同社として初の液晶タッチディスプレイを搭載したリストバンド型端末で、GPS、加速度センサー、ジャイロスロスコープ等の複数のセンサーや、Charge HRと同様に心拍センサーも内蔵したハイエンドモデルだ。

液晶のディスプレイで計測データを確認出来るだけでなく、連携したスマートフォンの音楽再生などの操作をすることもできる。

1回の充電でのバッテリーは持続時間は7日間で、カラーはブラックおよびブルー、オレンジの3色が用意されるという。

3機種ともに日本でも2015年の早期に発売されるとのことだが、具体的な発売日や販売価格は現時点では未定の模様だ。

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