アメリカ市場での事業拡大を目指すことを目的に、グローバル開発体制を構築するために投資する予定。また、久夛良木健氏を社外取締役として招聘し、Facebook News Feedのインフラ責任者を務めたYoulin Li氏がVice President of Engineering, Backend System and Foundationとして5月から参画することが決まっている。
スマートニュースは5日、シリーズ E ラウンドで31億円を調達したことを明らかにした。このラウンドのリードインベスターは日本郵政キャピタルが務め、CrunchBase によれば、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合、SMBC ベンチャーキャピタル、日本政策投資銀行が参加している。なお、ジャパン・コインベスト、SMBC ベンチャーキャピタル、日本政策投資銀行は、同社が2016年7月に実施したシ…
Image credit: The Bridge
スマートニュースは5日、シリーズ E ラウンドで31億円を調達したことを明らかにした。このラウンドのリードインベスターは日本郵政キャピタルが務め、CrunchBase によれば、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合、SMBC ベンチャーキャピタル、日本政策投資銀行が参加している。なお、ジャパン・コインベスト、SMBC ベンチャーキャピタル、日本政策投資銀行は、同社が2016年7月に実施したシリーズ D ラウンドにも参加していた。累計調達額は122億円。
なお、今回の調達でスマートニュースの時価総額は10億ドルに達し、いわゆるユニコーンの仲間入りを果たしたことになる。CB Insights によれば、日本発のユニコーンとしては、AI スタートアップの Preferred Networks、仮想通貨取引所「Liquid by Quoine」運営のリキッドグループに続くものだ(メルカリは上場済)。
今年に入って、スマートニュースはグローバル開発体制の推進を目的として、6月にはソニー・コンピュータエンタテインメントの CEO を務めた久夛良木健を社外取締役に招聘、また、5月には Facebook News Feed のインフラ責任者を務めた Youlin Li 氏が Vice President of Engineering, Backend System and Foundation として参画している。現在のオフィス拠点は、東京、サンフランシスコ、ニューヨーク、パロアルト、福岡、上海の6ヶ所。今後、エンジニア、プロダクトマネージャ、データサイエンティスト等の採用を強化する。
ニュースアプリ「SmartNews」は7月17日、日米での月間アクティブユーザーが1000万人を突破したことを公表している。SmartNewsのダウンロード数は日米合計で3000万件を超えており、毎月1000万人以上のアクティブユーザーに対して3000以上の媒体およびクーポンなどの情報を提供している。 via PR TIMES
スマートニュースとグノシーという2つのニュースアプリが、日本国内の戦いをグローバルに繰り広げるようになる中、今日新たなる一章が追加された。グノシーが2.63億ドルでの上場を承認されてから一週間、スマートニュースは Tech in Asia に対し、1,100万ドルの追加資金調達を行ったと語った。調達実施前評価額は3.2億ドルだ。 今回のラウンドには、従来の投資家であるグリー、グロービス・キャピタル…
スマートニュースとグノシーという2つのニュースアプリが、日本国内の戦いをグローバルに繰り広げるようになる中、今日新たなる一章が追加された。グノシーが2.63億ドルでの上場を承認されてから一週間、スマートニュースは Tech in Asia に対し、1,100万ドルの追加資金調達を行ったと語った。調達実施前評価額は3.2億ドルだ。
日本のニュースアプリは終わりが見えない戦争中だ。この中から勝者として勝ち上がってきそうな有力候補のSmartNewsは、既に日本人以外のユーザの獲得でその地位を強固なものにしようとしている。同社は今月初めに英語アプリをローンチし、サンフランシスコのDigital Garageオフィスに居を構えた。 Tech in Asiaは創業者の浜本階生氏と鈴木 健氏、そしてかのWall Street Jour…