意外な動き、とも言えるかもしれない。
ライドシェアサービス大手のUberの取締役会に、新たにハフィントンポストの創業者アリアナ・ハフィントン氏が加わることが発表された。
アリアナ・ハフィントン氏は2005年にリベラルな意見発表の場としてハフィントン・ポストを立ち上げ、編集長を務めてきた人物だ。
「そのストーリーを伝える能力は、自分のような、ともするとデータに頼る癖のあるエンジニアにとっては計り知れない価値のあるものです。アリアナの情緒的知性から学びを得られることにわくわくしています」UberのCEO、トラビス・カラニック氏はハフィントン氏について、このように述べる。
長年にわたって、カラニック氏とハフィントン氏は個人的に親交を深めてきた。その間カラニック氏が学んだ、ハフィントン氏の「楽観的なリーダーシップ」がUberの今後の成長に必要だという判断に至ったようだ。「彼女はこの役職において、Uberを次のレベルに押し上げてくれると信じています」と期待している。
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