<ピックアップ> Product Hunt is ready to rake in revenue with direct sales
Product Hunt、ご存知でしょうか?サービスが日々アップデートされて紹介されるアレです。私もちょくちょくチェックしては面白そうなサービスやアプリがないか探索したりしてます。
訪問ユーザーの主な目的はやっぱりコメントですかね。サービスオーナーに「これいいよね、なんで作ったの?」とかそういうAMA(Ask Me Anythings)的な利用方法が広がっているようで、この辺りはコメント文化のあまりない(というかクローズドな環境に寄ってる)日本とは様子が違うところです。
さておき、そのProduct Hunt、そろそろアクセスや認知の成長もしてきているのでマネタイズの方向性を模索しているようです。そのひとつが記事にあるコマースなんだそうです。
非常にストレートでプロダクト提供している側がそのまま売れる、というものですが、やはりこれはアリだと思うんですよね。分かりやすいし。(例:家庭Wifiシステムのeeroはそのまま購入ができました)
創業者のRyan HooverはTCの取材に対して、まだ売上は第一フォーカスじゃないけど、ここに載ってる75%のサービスオーナーはコメントなどで訪問者とコミュニケーション取っていて、こういう直接取引に自然と興味が湧いたと答えているように、ごく自然の成り行きだったんでしょうね。
記事後半にも言及がありますが、Ryan本人はコミュニティ作りにフォーカスしていてこのコマースはその一環でしかない、というのは本当だと思います。まあ、もちろんレベニューになれば儲けものだし、全然可能性がゼロとは思ってないでしょうが、それよりも「売買」という行為による繋がりの方が重要なのでしょう。
スタートアップにしてみればここで買ってもらうテストができる。ユーザーにしても初期の購入者となることでより強いエンゲージメントが生まれる可能性があるし、結局コミュニケーションなんだと思うんです。会話やコメント以上の。
THE BRIDGEとしてもこういうスタートアップと利用者、支援者のコミュニケーションは非常に注目しているので、この方向性はぜひとも考えてみたいと思います。
via TechCrunch
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