建築業向けの写真共有アプリ「Photoruction(フォトラクション)」を運営するCONCORE’Sは7月4日、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表した。引受先はジェネシア・ベンチャーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、個人投資家および既存株主のプライマルキャピタル。
今回の資金調達は同サービスの正式版リリースに合わせたもので、調達資金で開発体制やカスタマーサポート体制の強化へ取り組む。同社は2016年7月にシードラウンドで資金調達を実施、2017年2月にはBASE CTOの「えふしん」こと藤川真一氏を技術顧問に迎えている。
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Photoructionは建築や土木生産者がスマートフォンで撮影した工事現場の写真をクラウド上で整理・共有してくれるサービス。建設工事における写真撮影や整理、管理といった作業にかかかるコストを削減する。今後はサービスの機能強化および周辺領域へ事業を拡大させていくことで、総合的な建設生産のためのプラットフォーム構築を推進していく。
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