ランサーズがオフラインの仕事を依頼できる「pook」のβ版テスト運用開始、料理や買い物など7種類の仕事に対応

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2017-07-04 9.23.14

クラウドソーシングサービスを運用するランサーズは7月3日、オフラインの仕事のクラウドソーシングサービス「pook(プック)」のβ版テスト運用を開始することを発表した

pookは4月に同社が掲げる成長戦略「Open Talent Platform」構想と共に発表されたサービス。料理や買い物といった誰にでも出来るオフラインの仕事を依頼することができる。β版ではスポーツトレーニング、家事代行・キャリア相談の3カテゴリー、計7種類の仕事が対象で、対応エリアは東京の一部地域(渋谷区、港区、目黒区、品川区、千代田区、中央区、新宿区、中野区、世田谷区、大田区、杉並区)に限定される。

実際に仕事を依頼し、まったく知らない人が自宅に訪れると不安に思う人もいるかもしれないが、そういった部分に関しては写真付きの身分証での本人確認や運営パトロール、現在地共有で対応する。また、依頼から決済まではすべてプラットフォーム上で実施するため、仕事が完了しなければ金銭やり取りなどは発生せず、現地での現金のやり取りも発生しない。

今後は依頼できる仕事を家具の組み立てやメイクなど10カテゴリー74種類に拡大させるとともに、対応地域の拡大を目指していく。

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