ご近所SNS「マチマチ」が総額1.7億円の資金調達を実施、茨城県水戸市との連携も

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写真左より茨城県水戸市市長の高橋靖氏、同社代表取締役CEOの六人部生馬氏

ご近所SNSの「マチマチ」は11月21日、総額約1.7億円の資金調達を実施したことを発表した。引受先はANRI、Beenextおよび個人投資家など。株式比率や払込日などは非公開。

2016年3月に公開されたマチマチはご近所さん同士で子育てやおすすめのお店・病院などの情報を交換できるの実名制SNS。2017年5月には2000地域で展開しており、現在では首都圏を中心に6300地域へと拡大している。

同社は2017年6月に渋谷区との協定を結ぶなど自治体との連携も積極的に進めている。渋谷区の他、豊島区および文京区とも「マチマチfor自治体」に関する協定を締結。今回、新たに茨城県水戸市との連携を開始したことも併せて発表した。

調達した資金は開発体制の強化や展開地域の拡大、自治体等の公共期間との連携強化に充当する。今後は開発による利便性の向上やユーザー獲得のためのマーケティング、展開地域の拡大などを実施していく。

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