ご近所SNS「マチマチ」と渋谷区が地域コミュニティ活性化のための協定締結を発表、行政情報のIT化促進も

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左から渋谷区長の長谷部健氏とProperの六人部生馬氏/提供:Propper

ご近所SNS「マチマチ」を運営するPropperは6月15日、地域課題の解決に向けた協定「マチマチfor自治体」に関する協定を締結したことを発表した。同社が自治体と協定締結するのは今回が初めての試みとなる。

マチマチは半径1-6km内に住むご近所さん同士が情報交換をできるプラットフォーム。首都圏を中心に3,500以上の地域で利用されている。住所確認や実名制を採用しており、住んでいる地域以外の情報は取得できないようになっている仕組みが特徴だ。

今回締結された「マチマチfor自治体」はコミュニティの活性化を通じて地域課題を解決していくための協定で、区の行政や防犯・防災、地域活動などの情報をマチマチ上で発信していくというもの。また区内の地域活動への参加促進のサポートを実施することで、渋谷区の地域コミュニティの活性化を図っていく。

同社は今後も地域コミュニティの活性化や課題解決を目的とした自治体との連携を推進していく方針を示している。

 

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