アリペイがモバイル決済システム「バーコード・ペイ(條碼支付)」をリリース

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【原文】

2010年12月末までに、アリペイ(支付宝)による取扱金額は一日あたり25億人民元(約305億円)を超えた。アリペイの一日あたりの取扱件数は850万件を超え、そのうち50万件はモバイルで決済されたものだ。アリペイのモバイルアプリは中国人にとっては必須のアプリの一つとなり、これまでに1000万台以上のデバイスにインストールされた。アリペイがモバイルへと進まない理由は何一つないのだ。

eBayは先ごろ、モバイル決済プロバイダーZongを現金2.4億ドル(約190億円)で買収した。そして、改めて確信させられる一言を、ZongのCEOは語っている。

「まもなく、ほとんどのEコマースはMコマース(モバイル・コマース)になるだろう。」

eBayの中国でのライバルにあたるアリペイは、このトレンドに追いつきつつある。今月初旬、アリペイは自社のモバイル決済ソリューションである「バーコードペイ(條碼支付)」を公開した。アリペイは2010年末時点で5.5億人の登録ユーザーを擁しており、彼らはアリペイを利用した便利なオンライン決済に慣れている。しかし、彼らがモバイルを使っているときにどう決済をしてもらうか、それこそが「バーコード・ペイ」のモバイル決済ソリューションが解決しようとしている課題だ。モバイルアプリ上でアリペイに一度ログインすると、固有のバーコードが閲覧できるようになる。

そのバーコードを店頭で見せスキャンしてもらうと、自分のモバイル端末上に、決済の可否確認を促すポップアップ・メッセージが表示される。決済金額は、自分のアリペイアカウントから直接引き落とされる。詳細は、以下の説明の通りだ。

アリペイは、このソリューションをカフェ、バー、ガソリンスタンド、スーパーマーケット、レストランなどへ売り込みたいと考えている。アリペイの公式ブログによれば、非スマートフォンのモバイル端末や、Webカメラ、NFC機器向けにも、このモバイルソリューションを開発中とのことだ。

【via Technode】(@technodechina)

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