この記事は、Penn Olson初のテックカンファレンスであるStartups in Asia (シンガポール) における特集記事の一部となる。このイベントについての特集記事一覧。RSSフィードはこちらをクリック。
マーケティングプロモーション、特にソーシャル上におけるものは、今日の情報提供型ビジネスの流行だ。しかしこれを実行するのは容易なことではない。これを踏まえて、シンガポールのスタートアップ Gspot はブランド企業に対してそれを簡単にすることを試みる。
企業向けのシンプルなダッシュボードをもって、ユーザーがディスカウントを得ることができるプロモーションを行い、ユーザーと関係を築き、そして可能であれば消費者をプロモーターへと転換してきたいと考えている。
Gspotは、消費者にとって便利で簡単なサービスを提供することで目的を実現していきたいと考えている。プロモーション内容を、 Facebook、Twitter、Foursquare上内で友人たちにシェアすることで、友人の誰かが即時にディスカウントを受けることができるという仕組みだ。シェアされたら、他の友人たちはまたそれぞれの友人とシェアすることで、ディスカウントを受けることができる。CEOのKent Hole氏は、ソーシャルマーケティングキャンペーンは、「即時にバイラル化」し、ソーシャルネットワーク上に拡散するだろうと語った。
ダッシュボードでは、プロモーションが消費者に与えている影響をブランドの統計値として提供する。さらに消費者がどういった頻度でディスカウントを実際に利用できるのかを、例えば1名2回までなどと企業が制限することもできる。
Startups in Asiaイベントでプロモーションスピーチを行ったのは、共同創始者のKent Hoie氏だ。Gspotが一度のシェアにつき10~50米セントを獲得することができると述べており、大規模・小規模両方のキャンペーンにおける収益体制を明確に示している。
以下はこのサービスの利用方法を説明したデモンストレーション動画。消費者がどのようにGspotを見つけて利用し、取引するのかを説明している。
Gspot Introduction Video from Tagloop Pte Ltd on Vimeo.
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