Startup Arenaが無事に閉幕したのは約2ヶ月前だ。素晴らしい反響が集まったため、来たる6月7日と8日、ジャカルタにて次回Startup Arenaを開催することをここに発表する。会場はAnnexビルのUpperroomだ。
Startup ArenaはStartup Asia Jakarta 2012のイベントの一つ、起業家のスタートアップコンテストである。アジアにおけるモバイルおよびインターネット業界で起業したいと思っている起業家たちの素晴らしい見せ場となる。およそ20名ほどの起業家が選ばれ、投資家、業界著名人、記者たちの前で賞金1万米ドルを目指してステージ上で熱い闘いを繰り広げる。
もし次の勝利のアイディアを持っているなら、今すぐ申込書を送ってほしい。
申込書は先着順で審査されるため早く出したほうが良い。そうすれば、クールなピッチを考える時間がたくさん持てるはずだ。
デモはStartup Arena Jakartaの絶対条件で、ピッチは英語で行われる。ステージ恐怖症でも大丈夫だ。Startup Arenaチームが週ごとのピッチコンサルティングをし、ピッチの助けとなるようイベントまでの間サポートする。
前回のStartup Arena Singaporeでは19名の枠に対して300名の応募があった。どのようなアイディアがあったのか気になるなら全ピッチが見られるこちらを参照してほしい。
教育系プラットフォームであるTeamie(写真右)は、前回のStartup Arena Singaporeの優秀賞だ。
Teamieと共にStartup Arena Singaporeのファイナリスト(GushCloudとPhroni)も、シードファンドの調達に成功した。Startup Arenaが小さいながらもこれらのサクセスストーリーに貢献していると思いたい。他のArena出場者への投資の話が進行中しているという噂も耳にしている。
Teamieの共同設立者であるShivanu Shukla氏はStartup Arenaの経験をこう述べている:
「Arenaは私にピッチングスキルの自信や、審査員とオーディエンスからの起業に対する確信をもたらしてくれた。もちろん、Arenaでの勝利は私とチームにとって非常に大きな出来事だった。起業家としていつも挑戦し続けなければいけない中、こういった外部からのモチベーションが必要になる。自分のアイディアが認められることは素晴らしく、会社やチームの大変な努力が報われる。
Startup Arenaの開催時、Teamieは(実質的には)開発中だった。それが突然、人々がもっと知りたいと思ったり共に機会を探りたいと思うスタートアップになることができた。投資家とのつながりも生まれ話し合いの場を持つ事が出来るようになったのは、すべてStartup Arenaのおかげだ」。
もしあなたにこれぞというアイディアがあるなら、カレンダーに印をつけ今日申し込もう。6月7日と8日、Startup Arena Jakartaで会おう。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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