「TechNode Ideas MeshUp Workshop」中国の生活を便利にするモバイルアプリを作ろう−5月5日開催

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

晴れた日に北京をぶらぶら歩いてると、素晴らしいスタートアップのアイディアがひらめくことがある。すると我々は、それがどんなにかっこいいか、見た目はどんな風か、いくら稼げそうか、そしてFacebookに10億米ドルで買収されたInstagramの第2号になれるかなどを考え始める。でも少し経つと アイディアは色あせ始め、せいぜい脳ミソのエネルギーの無駄遣いとなり、後に「あれは僕がもっと前に思いついてたのに!」と叫ぶ結果となる程度だ。

しかし、こうしたアイディアをシェアできるフォーラムまたはワークショップがあり、似たようなマインドの起業家たちにアイディアをぶつけ、どの程度の実現性があるか確認できるとしたらどうだろう。これこそ、私たちがキーノートスピーチやパネルディスカッションを開くのではなく「Ideas MeshUp Workshop」を試みる理由だ。

場所は国貿地区にある起業家向けのコワーキングスペースであるBig Bang Café。その一日はこんな風だ。最初に、Peng Ongによるこれまでの起業家としての経験を語る短いプレゼンテーションがある。彼は、GSR Venturesのパートナーでかつては数々の企業を手がける起業家でもあった。またMatch.comやInterwovenの共同創立者でもある。

プレゼンテーションの後はお楽しみの時間、対話型ワークショップが始まる。参加者は小人数のグループに分けられ、中国でより生活しやすくなるモバイルアプリのアイディアを共有しブレインストームをする。アイディアは何でもいい。思考タイムのあいだ、PengやTechNodeのチームが会場を歩き回りフィードバックをくれる。ブレインストームセッションの最後に各チームはそれぞれのアイディアをプレゼンし、解決する問題やその機能、アプリ画面などを説明する。そしてPengが、誰のアイディアが最良で現実味があるかを審査し全般的なフィードバックを提供する。

この日の目標は実際に動くデモを作ったり開発することではない。しっかりしたアイディアを形作ってじっくり研究したり、Startup Weekend等の別のイベントに持ち込んでデモを実際に作れるようにすることだ。頭の中に浮かぶアイディアには実現性が欠けることがあるためワークショップは重要だ。もし既にアイディアがあり、それを楽しく具体化したりエッジをきかせたいのならこのワークショップに参加してみよう。

詳細は下記の通り。
日時: 5/5(土) 午後1:30~5:00
場所: Big Bang Café (the CBD Cultural Sports Square近く, CBD Jian Wai Soho, 39 East Third Ring Road, Chaoyang District, Beijing)
料金: 100人民元 (オンライン事前登録) または 150人民元 (当日料金)。いずれも入口で現金払い。スナック・飲み物込。
申し込みはこちらから。

【via Technode】 @technodechina

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