2011年、最も優良な中国のテッククローンTOP10を表彰

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

クローンやコピーは、中国ではなんら目新しいものではない。しかし、中には興味深いものもある。欧米人、特にアメリカ人はクローニングをひどく嫌っている。それは彼らのプライドを傷つけ、彼らの創造性と努力に対しての侮辱行為なのである。しかし、中国人はクローニングが大好きだ。クローニングは第2の習性であり、可能性に満ちた巨大な市場を射止める大きな機会を示しているのだ。

中国人以外の人々は、なぜ中国人はコピーすることが大好きなのか疑問に思う。当地にしばらく在住して分かってきたのだが、 多くの人々はこのような答えにたどり着くのだ – 彼らはそう学べと教えられてきたのだ。先生から学び、本を暗唱し、決して挑戦などしようとするな、と。

これは人々が大人になるにつれて、知的に成長し埋め込まれていくものだ。また、多くのスタートアップ起業家たちはこのように考えていると私は確信している。「コピーの何が悪い」と。ビジネスモデルが海外で認められ、中国に対応させていく手の内を知っていれば、コピーをしないことこそチャンスを逃すことに繋がるのだ。

Match.comの共同創始者(現在GSR Venturesのパートナー)であるPeng Ong氏との対談で、彼は「コピーすることは革命の1つである。最も優秀な企業はコピーするだけではなく、コピーしそれをローカライズするのだ。それはあたかもジャズのようであり、基本のリズムと構成があって、あなたはその周りで動いているのだ。ジャズはコピーじゃないだろう?オリジナルのアイディアなんてどこにだってありはしないのだ。Googleもまたコピーだろう」。

私は、「革命」という言葉が無数の意味に取られることに気が付いた。中国におけるそれは「順応し改善する」ことを意味し、確かにそれは認められる範囲の解釈だとは思う。人々は、ある程度コピーをして何かを学んでいて、赤ん坊はコピーして学ぶし大人も例外ではない。しかしこれが敏感なトピックへと転じるのは、中国のクローンがビジネスモデルを真似るばかりかロゴ以外の全てをコピーした時だ。

中国人が、Nikeの靴、イタリア製の家具や技術系スタートアップのコピーの達人であることから、この技能は賞賛されるべきものだと言えよ う。我々は別の記事でクローンについて記述したが、これらの企業をとりまとめ、2011年人気があったテクノロジー・クローン企業の最優秀企業数社を表彰したいと思う。市場レベルでみてリーダー的存在を持つ企業が最優秀の座を射止めるものとする。もちろん成功を収めた本来のスタートアップは皆、特にシリコンバレーを拠点とする米国発の企業である。

それではドラムロール、スタート!

1.Groupon – 世界初・最大の共同購入サイト
最優秀賞:Meituan(美団) ナンバー1共同購入サイトとして2011年の幕を閉じる
佳作賞:Lashou(拉手) Meituanに対し健闘

2.AirBnb – 世界初・最大のバケーション・プライベートルームレンタルサイト
最優秀賞:Airzu(愛日租) 中国におけるクローンのさきがけ
佳作賞:Mayi (蚂蚁)中国の最大級のクラシファイド広告サイト 赶集网(GANJI)が運営

3.Tumblr – 世界最大のライトブログプラットフォーム
最優秀賞 – DianDian(点巓):Innovation Works(創新工場)によってインキュベートされ、1000万米ドルを調達
佳作賞 – Lofter:インターネット大手のNetEaseより生み出された

4.Pinterest – 現在一番人気のソーシャルブックマークサイトで、急速成長を遂げており、ベンチャーキャピタルが切望しているサイト
最優秀賞 – Huaban(花瓣):最も出来のよいFlickrクローンを作り出した者たちによる
佳作賞 – J.RenRen(人人逛街):中国のFacebook、RenRenによって作り出された

5.Gilt – 高級品を取り扱う上流のディスカウントサイト
最優秀賞 – Xiu(走秀):中国の強欲なまでの高級品・ブランド品に対する要求を満たすサイト
佳作賞 – VIPstore(佳品):最後に耳にしたのは、Intel Capitalから新ラウンドの投資を受けたこと

6.Flipboard – 最初であり、一番人気のあるiPadマガジンアプリ
最優秀賞 – Zaker(扎客):Flipboardが中国から除外された際に、初期時点で出現したFlipboardのクローン
佳作賞 – Xianguo(鲜果热点):人気RSSリーダーの作者によって作り出された

7.Kik – 最も人気がるモバイルメッセージアプリの1つ
最優秀賞 – Weixin(微信):Kik、FoursquareとBumpを1つにまとめたモバイルアプリ
佳作賞 – Miliao(米聊):中国のSteve Jobsと言われるLei Junによって作り出された

8.TechCrunch – スタートアップ、テク関連の流行とニュースを伝える最も優良なテクブログの1つ
最優秀賞 – TechNode:我々にだってヒーローはいるんだ!許せ、Kai。
佳作賞 – Techrice:中国のテクノロジーの眺望における的を得た内情と分析

ここで目につく1つの傾向だが、優秀とされるクローンたちは多くの場合すでにあるリソースと資金を持つ中国でもかなりの大手のテック企業によって作り出されているということが分かる。このことから、草の根的なスタートアップがこれら大手企業と競争していくという状況がいかに厳しいものなのかを示している。大手企業は、彼らが脅威と捉える者たちを潰していくという、中国のスタートアップのエコシステムの健全さが問われるものだ。なぜM&A市場が米国ほど盛んではないのかも説明がつく。

2012年、中国から出現する人気のクローンは何だろうか?

【via Technode】 @technodechina

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