「世界の都市の競争力、3位はシンガポール、日本は6位」ー今週押さえておきたい5つのトピックス

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この一週間に公開したアジア圏のニュースをピックアップしてお届けします。

世界中の競争力のある都市をまとめたインフォグラフィック

The Economistのレポートをもとにつくられたインフォグラフィック。総合順位では1位がニューヨーク、2位がロンドン、3位がシンガポール、東京は6位にランクイン。東京の人口はトップで1300万人、生活費の高さで第2位、そしてFortune 500に入る企業数も最多。詳しくはインフォグラフィックをご覧あれ。(元の記事

GREE、DeNA、mixiのユーザ数推移グラフ

mixiのユーザ数は1500万人。この1年間にFacebookページのような企業向けページをリリースしたり、ソーシャルコマース分野でDeNAと提携。

GREEのユーザ数は1億9000万人。その大部分が昨年獲得したOpen Feintの会員。その中で日本人ユーザが占めるのは全体の15.3%(2900万人)だそう。一方ソーシャルゲームプラットフォームDeNAのMoabgeユーザ数は3600万人。同社がアジア進出やアジア企業との提携に積極的なのは周知の通り。

ちなみに日本におけるFacebookユーザ数はおよそ680万人。Twitterユーザは約3000万人。日本のソーシャルゲーム市場のインフォグラフィックも要チェック。(元の記事

Tencentのグループメッセージアプリがユーザ数1億人を突破

グループメッセージアプリ「Weixin」のユーザ数が1億人を突破し、同等のアプリとして世界最大規模に。昨年12月のユーザ数は5000万人、計算すると一週間のユーザ獲得数は350万人。

Tencentはこの人気アプリを「WeChat」に改名しグローバル展開させる予定で、SMSによる登録を100カ国以上でサポートするなど準備を進めている。(元の記事

加熱する中国のeコマース市場

中国の工業情報化部によると、同国のeコマース市場規模は2015年には現在の4倍の18兆人になる見込み。市場の最大手はAlibabaのTmall。一方でその成長に伴う規制や政策が遅れていることを指摘する声も。その懸念を裏付ける証拠として、360Buyが顧客によって訴えられるようなケースもでてきてる。

中国のeコマース市場のその他の動きに、楽天と大手検索エンジンBaiduが設立したeコマースベンチャーの閉鎖が。IRのページには、「中国のeコマース市場の激しい競争に直面し期待通りの成果を出せなかった」とある。一方、Amazon ChinaのCEOは、オンラインショッピングは短距離走ではなくマラソンだと話す。走り尽きてしまわずマラソンを持続できるかが鍵だと。 (元の記事

ネパールのウェブユーザをクラウドワーカーに

ヒマラヤのネパールにある40名ほどのスタートアップが運営するのは「Cloud Factory」。オンラインで仕事できる人材に、データ入力、イメージのタグ付、翻訳などの仕事を紹介する。

紹介に留まらず、マイクロ融資モデルを使って労働者にタブレットなどを提供し独立したビジネスパーソンに育てる。インタビューでCloud Factoryの副社長はネパールのスタートアップ環境を「冒険」と表現し、そこにいる人材はハングリー精神にあふれているそう。(元の記事

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