WeChat(微信)とLineは現在アジアで成長率No.1のソーシャルマーケティングプラットフォーム

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ブランドが消費者を取り込むために利用できるものは、もちろんFacebook以外にもある。Facebookはアジアで毎月3億3900万人のアクティブユーザを誇るが、それでも、企業、特に高級ブランド企業は、高所得消費者層がどんなアプリを最も利用しているか知る必要がある。現在、アジアで1番人気のアプリといえばWeChat(微信)とLineだ。

L2 Think Tankの最新データによると、WeChatとLineは世界で最も速いペースで成長を遂げているソーシャルネットワークであり、急速にソーシャルマーケティング力を備えてきている。

ファンをeコマースの顧客として取り込むという点ではFacebookとTwitterは期待したほどの働きを見せていないため、高級ブランドは大ヒットメッセージアプリに目を向けている。LineとWeChatのモバイルユーザ数は1年間でそれぞれ9倍、5倍も増加している。

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美容、ファッション、小売りおよび高級ホテルに関するL2の分析では、現在19.8%の高級ブランドがTencent(騰訊)のWeChatに公式アカウントを開いており、登録ユーザはおよそ4億人で、そのうちの約7000万人が中国国外にいるという。

2.8%がKakaoTalk、2%がLineだ。これらのアプリに関してはまだ比較的初期の段階であり、中国のSina Weibo(新浪微博)や動画サイトYouku(優酷)といったもっと定着したアジアのソーシャルネットワークに比べると規模が小さい。

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最もソーシャルなブランド

L2の調査結果によると、WeChat上で最も成果を上げているブランドはClarinsとCoachで、ユニクロとCliniqueはLineの日本と東南アジアのユーザに大きな影響を与えている。

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WeChatとLineにはまだ大きな成長の余地があり、ブランド向けに提供できるものが多くある。WeChatはすでにアプリでポイントカード対応をしており、まもなくモバイル決済分野へ手を広げてデジタル財布のような役割を担う可能性がある。

LineやKakaotalkプラットフォームには無限の拡張性があり、両者は今デジタル出版などを試していることころだ。アジアのメッセージアプリからは今後さまざまなことが期待できそうだ。

調査結果は以下の動画にうまくまとめられている。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】