インドネシア最大のスタートアップ・イベント「Sparxup 2013」が、11月にバリ島で開催

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SD Japan のメディアパートナーでもある、インドネシアの DailySocial は、同メディアによる年に一度のスタートアップ・カンファレンス Sparxup を11月14日〜15日の2日間、バリ島・ヌサドゥアで開催すると発表した。昨年までは主にジャカルタ市内で開催されていたが、今回の会場となるのは、都会の喧噪を忘れさせてくれる、ビーチ沿いのリゾートホテル Westin Hotels & Resorts だ。

今回のイベントのテーマとして掲げているのは「Putting Indonesia on The Map」。世界の知見や体験をインドネシアに持ち込み、起業家・投資家・マーケター・IT専門家がネットワーキングできる機会を提供する。DailySocial の創業者で Sparxup のチェアマンを務める Rama Mamuaya は、次のように抱負を語っている。

今年のイベントでは、インドネシアの知見を、インドネシア市場に入ろうとしている外国企業に、そして反対に、海外の知見をインドネシアの起業家にもたらしたい。昨年は、イベント参加者の半数以上はインドネシア国外からの参加で、彼らはインドネシア市場を学ぼうとしていた。Sparxup はそのような目的に役立つ機会になると思う。

Baidu(百度)、Rocket Internet、Viki、Microsoft、Weber Shandwick などの大企業や、インドネシアを代表するスタートアップの代表者も一堂に顔を揃える予定だ。イベントと並行して、インドネシアのスタートアップ(インドネシアに存在するスタートアップであれば、日本人もエントリ可)には、今回で4回目を迎えるスタートアップ・コンペティションも開催される(受付締切は10月15日)。DailySocial に加え、インドネシア最大のメディアグループ Kompas.com、デジタル・エージェンシー Klix Digital らによる共催だ。

先頃より、インドネシア政府は、海外からインドネシアのスタートアップに対する投資を規制する方向に動いているが、インドネシアの投資家らはこの政府の動きに反対する活動を始めている。日本・アメリカ・アジアの複数の投資家から話を聞く限り、来年2014年は、インドネシアを始めとする東南アジア諸国のスタートアップへの、アメリカのVCからの投資が本格化するのはほぼ確実で、Sparxup 2013 が開かれるタイミングは、インドネシア・スタートアップにとって、まさにブレイク前夜と言ってよいだろう。

なお、先週から複数の買収劇を演じている Tech in Asia も、11月21日〜22日にジャカルタで Startup Asia Jakarta 2013 を開催する予定だ。SD Japan では、可能な限り、Sparxup 2013 および Startup Asia Jakarta 2013 の様子を現地からお届けしたいと考えている。乞うご期待。