先月、インドネシアの企業向けマーケットプレイス IndoTrading について取り上げたばかりだが、彼らは素晴らしいニュースを引っ提げて戻って来てくれた。IndoTrading は、日本のリブライト・パートナーズからシード資金を調達した。調達金額は明らかにされていないが、同社はこの資金を使って、インドネシア国内5都市に販売チームや作業チームを展開する見込みだ。
IndoTrading は会員4,410社を抱え、3万点以上のプロダクトを扱う。有料会員は400社以上を数え、毎月50社が新しく加入している。リブライト・パートナーズの蛯原健氏は、今回の投資について次のようにコメントを寄せた。
IndoTrading は、インドネシアのB2B取引プラットフォームの分野では卓越した存在です。国境を越えて、東南アジアのプラットフォームになれるでしょう。同社の創業者 Handy 氏は、優れた販売管理スキルとグロースハック方法を身につけており、かつて、マレーシアの会社に数十万ドルで会社をバイアウトした経験があります。
Handy 氏は、IndoTrading を創業する前、不動産広告サイト RumahdanProperti.com を経営していた。後に同社は、iProperty.com に買収されている。
IndoTrading は、ジャカルタの Founders Institute が運営するインキュベーション・プログラムの直近の回を、優秀な成績で卒業した。これまでに、リブライト・パートナーズはインドネシアで、Adskom と Qraved に出資している。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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