インドで開発されたSnapchat風のアプリが成長に向けエンジェル投資を受けた。Candidlyではユーザが写真を共有したり、写真に落書きをしたり、ボイスメッセージや短いビデオクリップを送ったりすることができる。お望みならちょうど10秒後にそれらを自動的に消すことも可能だ。
Candidlyは現在Androidアプリのベータ版だ。初期段階の資金調達の規模や出資者については明らかにされていない。
Techcircleは先日、CandidlyがインドのシリアルアントレプレナーVinay Bharathwaj氏によって設立されたと報じている。現在はチェンナイとバンガロールを拠点としている同スタートアップは来年、海外進出の一環としてシリコンバレーオフィスを設ける予定だ。
Candidlyでは新しい目玉機能が開発されている。例えば共有フォトアルバムとの連携や、さまざまな瞬間をわかち合う没入型のシェアリング―FacebookのTimelineを思わせる機能などだ。
Snapchatの他に、CandidlyはWhatsApp、WeChat、Line、Nimbuzz、Viberといった人気の従来型メッセージアプリと競合している。WhatsAppはインドで2500万以上のアクティブユーザを誇っている。
CandidlyはAndroidで利用できる。
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