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インドネシアのTouchTen Games、今度は女性向けゲームやペットゲームで欧米市場に照準——現地VCらや大物実業家から資金調達も

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モバイルゲーム会社の TouchTen は、投資会社 Prasetia Dwidharma から新規の資金調達を実施したことを明らかにした。調達額は非開示。インドネシアのビジネスリーダー Sheila Tiwan 氏(Carsurin の CEO)や Indra Leonardi 氏(Kingfoto Group)もこのラウンドに参加した。既存投資家である日本のデジタルマーケティンング会社大手キュ…

TouchTen のチーム
Image credit: TouchTen Games

モバイルゲーム会社の TouchTen は、投資会社 Prasetia Dwidharma から新規の資金調達を実施したことを明らかにした。調達額は非開示。インドネシアのビジネスリーダー Sheila Tiwan 氏(Carsurin の CEO)や Indra Leonardi 氏(Kingfoto Group)もこのラウンドに参加した。既存投資家である日本のデジタルマーケティンング会社大手キュービックもこのラウンドに参加しており、TouchTen は今後、しばしば無視されがちな女性ゲーマー市場に訴求するとしている。

TouchTen CEO 兼共同創業者の Roki Soeharyo 氏は次のようにコメントしている。

ゲームはこれまで男性を中心に考えられることが多かったが、世界は変化しつつある。(中略)

今日、モバイルゲーマーの半数が女性だ。そして、データによれば、女性ゲーマーにアピールできるコンテンツが不足しているにもかかわらず、以前よりもゲームで遊ぶ女性は増えている。このことは、我々を非常に楽しみにさせてくれる。我々が愛するゲームを通じて、世界中のサービスが行き届いていないプレーヤーに喜びを届けたい。

Prasetia Dwidharma CEO の Arya Setiadharma 氏は次のようにコメントしている。

TouchTen は、モバイルゲームの開発で幅広い経験を有している。Prasetia が、このラウンドに参加できることをうれしく思う。TouchTen は、女性モバイルゲーマーの巨大市場に挑める完璧なチームだと考えるからだ。TouchTen はゲーム開発において非常にデータドリブンなアプローチをとっており、それこそが TouchTen を魅力的だと考える理由だ。

TouchTen は過去一年間で、売上が238%、ユーザが93%増加したとしている。

TouchTen は自社のゲーム作品群に、欧米市場向けにパズルゲーマーとペット愛好家の両方に照準を合わせた新作の旗艦ゲームを加えている。このゲームは、馴染み深いマッチ3ゲーム(3つ合わせ)に少しひねりを加えたもので、パズルというジャンル全体の中で最も愛らしいペットを扱うことになる見込みだ。

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【via e27】 @E27co

【原文】

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インドネシアのTouchTen Gamesが、グリーと500 Startupsから資金調達——ゲームパブリッシング・プラットフォームの開発を強化

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 Touchten Games は、ジャカルタを拠点とするゲーム開発スタートアップだ。これまでに Ramen Chain や Sushi Chain のようなゲームアプリに加え、ゲーミフィケーションの要素を取り入れた O2O プラットフォーム「Touchten Platform」、ネコ耳婦人警官ゲーム「Target A…

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CEO Anton Soeharyo(左から3人目)、COO Rokimas Soeharyo(右から3人目)、CTO Dede Indrapurna(左から2人目)

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

Touchten Games は、ジャカルタを拠点とするゲーム開発スタートアップだ。これまでに Ramen Chain や Sushi Chain のようなゲームアプリに加え、ゲーミフィケーションの要素を取り入れた O2O プラットフォーム「Touchten Platform」、ネコ耳婦人警官ゲーム「Target Acquired」で Kickstarter キャンペーンを成功させている。

7日、TouchTen Games は、シリーズCラウンドでグリー500 Startups から資金調達したと発表した。調達金額や出資比率については開示されていないが、関係者の話によれば、調達規模は 7-figures(米ドル換算で7桁であるため、日本円で数億円程度)に上ると見られる。これは2013年11月〜2014年3月にかけてに実施した、シリーズBラウンドでのサイバーエージェント・ベンチャーズからの資金調達、および、日本のアニメプロダクションであるトムス・エンターテイメント、シンガポールの United Overseas Bank のVC部門である UOB Venture Management、インドネシアのインキュベータ Ideosource からの資金調達に続くものだ。

今回の調達の目的について、TouchTen Games の共同創業者で CEO の Anton Soeharyo 氏に話を聞くことができた。

これまで、TouchTen Games はゲームデベロッパとしてやってきたが、今後は、ゲームデベロッパをやりながら、プラットフォーム(パブリッシャー)にもなりたいと思っている。プラットフォームをやることで、そこで多くのインドネシアのゲームデベロッパが活躍できるようになり、ビジネス機会を創出するからだ。

このために、(O2Oプラットフォームの)TouchTen Platform にソーシャル機能を追加している。ギフトを贈る機能、対戦機能(ゲーミフィケーション)、それにサードパーティーのしくみに頼らない独自のアナリティクス・システムだ。

アナリティクスの開発に一番お金がかかる。ウェブの世界と違って、ゲームでは、サードパーティーのアナリティクスのような、セッションやリンクによる計測は役に立たない。プラットフォームを使えるようにするには、アナリティクスが必要になる。プラットフォームが使いやすいものになれば、インドネシアや東南アジアだけでなく、全世界のゲームデベロッパに使ってもらってもいい。

東南アジアには、ゲームデベロッパは数多くあるものの、パブリッシャーが少ないことは各所で課題に上がっている。TouchTen Games はこの点にビジネスチャンスを見出したわけだ。今回のグリーとの関係により、TouchTen はグリーが持つ日本でのゲームパブリッシャーとしての知見を活用することができる。グリーが版権を持つ人気ゲームタイトルを、インドネシアでローカライズして展開することもやりやすくなるだろう。また、グリーからの出資の背景には、グリーが東南アジアで O2O ビジネスを展開したい意向があるとされている。

TouchTen Games は2009年の設立。将来のイグジットの計画などについては不明だが、最近の Soeharyo 氏の言動を聞いていると、一スタートアップの経営者というよりは、インドネシア国内やインドネシアと日本をつなぐスタートアップ・エコシステムの醸成に興味を抱き始めているようだ。Touchten Platform の成功により、多くの東南アジアのゲームデベロッパが世界市場にリーチできるようになる日を楽しみにしたい。

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インドネシアのTouchTen Games、ネコ耳婦人警官ゲームの開発に向けてKickstarterで資金調達を開始

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Ramen Chain や Sushi Chain などのゲームアプリ、O2O 向けのゲーミフィケーション・プラットフォーム開発で知られる、ジャカルタのスタートアップ TouchTen Games は先頃、新作ゲームタイトル「Target Acquired」の開発に向けて、Kickstarter で資金調達を開始した。資金調達の目標額は1万ドルだが、資金調達開始から約1週間で目標額のほぼ半分を超え…

Ramen ChainSushi Chain などのゲームアプリ、O2O 向けのゲーミフィケーション・プラットフォーム開発で知られる、ジャカルタのスタートアップ TouchTen Games は先頃、新作ゲームタイトル「Target Acquired」の開発に向けて、Kickstarter で資金調達を開始した。資金調達の目標額は1万ドルだが、資金調達開始から約1週間で目標額のほぼ半分を超えていることから、このプロジェクトの成功はほぼ時間の問題だろう。

Target Acquired の開発にあたっては、カプコンの人気ゲームシリーズ「ロックマン」の音楽を手がけた作曲家・松前真奈美氏を起用、さらに、元スクエア・エニックス・インドネシアCEO照屋遼氏をデザイン・コンサルタントに迎える。まさに、ジャカルタ発の本格派日本ゲームアプリと言えるだろう。

このゲームでは、Yura という名前のネコ耳の婦人警官が、世界支配を企むサイボーグのネズミを追いかけるというストーリーが展開する。プレーヤーは〝ネコ耳ポリス〟という街の中を駆けずり回り、さまざまな障害を乗り越え、敵であるネズミを倒す。宝物を手に入れたり、ボスロボットに出くわしたりする過程で、Yura のユーザレベルが上昇する。

TouchTen Games は、Target Required を Android 向けに2015年5月にリリースすることを目指しているが、Kickstarter で資金を提供したユーザには、5ドルで壁紙データ、10ドルで1月の時点でベータ版が利用できるようにするなどの便宜を提供する予定だ。

TouchTen Games は昨年、サイバーエージェント・ベンチャーズやトムス・エンターテイメントから資金を調達しており、また、 Kickstarter で調達している1万ドルという金額では、ゲームタイトル1本の開発には間に合わないことを考えると、今回のキャンペーンの立ち上げは資金調達よりも宣伝的要素が高いのだろう。筆者は11月末に TouchTen Games CEO の Anton Soeharyo 氏と会う機会があると思うので、その際、詳しい話を聞いてみたいと思う。

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gumi、Facebook、Ubisoft、Touchten、MOL〜キープレーヤーが予測する、アジアのゲーム業界の行方 #ECHELON2014

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これは、6月10〜11日の2日間にわたって、シンガポールで開催された e27 のスタートアップ・カンファレンス「Echelon 2014」の取材の一部である。2日目の午後、アジアのゲーム業界におけるキープレーヤーの代表者を集めて、この分野のこれまでをまとめ、今後を占うラウンドテーブルが開かれた。 このセッションに参加したパネリストは、 Rivai Adidharma – Sr VP, Intern…

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これは、6月10〜11日の2日間にわたって、シンガポールで開催された e27 のスタートアップ・カンファレンス「Echelon 2014」の取材の一部である。2日目の午後、アジアのゲーム業界におけるキープレーヤーの代表者を集めて、この分野のこれまでをまとめ、今後を占うラウンドテーブルが開かれた。

このセッションに参加したパネリストは、

  • Rivai Adidharma – Sr VP, International Business, MOL Global
  • Hugues Ricour – Senior Producer, Ubisoft
  • Stephen Chun – Head of Gaming Sales for North Asia and Emerging Markets, Facebook Asia Pacific
  • 國光宏尚氏 – Founder & CEO, gumi Inc(gumi Asia に関する関連記事
  • Anton Soeharyo – Co-Founder & CEO, Touchten(関連記事

なお、モデレータは、e27 のゲーム担当エディタの Jonathan Leo Toyad が務めた。


まず、過去3年間にこの業界に起こっている事象を、パネリストそれぞれの視点から教えてもらうことにしよう。

MOL の Rivai によれば、ゲーム・デベロッパにとって、iOS や Android 環境からの売上の上昇は著しい。クレジットカードの普及率が乏しい東南アジアにおいては、ゲーム・デベロッパにとって MOL のような課金サービスを提供する企業は必要不可欠の存在だが、彼らは自社プラットフォームでの取引動向を通して、ゲーム・デベロッパのマネタイゼーションの動きをつぶさに感じ取っているようだ。

Facebook の Stephen は、2014年の第1四半期の実績として、同社の広告売上の59%がモバイルからもたらされていると述べた。

國光氏は日本市場におけるゲームの動向を振り返って、ミクシィを初めとして展開された PC 向けのソーシャルゲームから、ガラケーのゲーム、スマホのブラウザ・ベースのゲーム、スマホのネイティブアプリ・ベースのゲームと、非常に大きな変化があったと指摘した。そして今後、スマートテレビを使ったゲームや、Oculus などのVRデバイスを使ったゲームも隆盛してくると予測する。

Touchten の Anton は、自分が子供だった頃、友達の家にコンソール・ゲームをしに遊びに行った体験を階層し、現在は手のひらの上でゲームができるようになり、トイレの中で用を足しながらゲームする人もいると述べ、会場の笑いを誘った。

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Clash of Clans に代表されるように、欧米発のゲームがアジアの消費者を強く必要惹き付けるには何が必要なのだろうか。

ゲームを無料で利用させ(free to play)、後からバーチャル・アイテムを購入させたり、継続利用の際に料金を徴収したりする方法は、今のところ、うまく機能しているかもしれない。特にアジアにおいては、欧米に比べ、クレジットカードのような便利な決済手段が普及していないこともあり、free to play や仲間同士でゲームが対戦できる体験は重要だろうというのが、パネリストに共通する見方だった。

Facebook の Stephan は、特に長期間にわたるユーザ・エンゲージメントが重要になるだろうと指摘した。とかく、ダウンロード数でアプリの善し悪しが評価される傾向にあるが、今後はユーザのリテンション、すなわち、長期にわたって使ってくれる質のよいユーザを集めることが重要になる。MOL の Rivai は、AppAnnie の上位ランクを見ると、確かに free to play のゲームタイトルが上位を占めており、東南アジアあら始まったこの方法は、次第に世界中のゲームのトレンドに変化しつつあると述べた。

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ゲーム・デベロッパが、この地域で成功するために気にすべきことは何か。とかく各国のエンジニアの労賃やスマホ普及率に話が集中しがちなこの話題に、フランスに本拠を置く Ubisoft の Hugues は面白い視点で聴衆に答えた。

一つはアジアにこだわる必要はないということ。アジアで開発したからと言って、ユーザの市場をアジアに限定する必要はない。世界を相手にゲームをリリースすることは、現在では難しいことではない。アジアで成功すれば、市場の性質が似ているブラジルや東ヨーロッパでも成功できる可能性が高いだろう、というのが彼の見解だ。

そしてもう一つは、Android / iOS / PC などクロス・プラットフォームで同じゲームをリリースする場合、必ずしも同じゲーム体験を提供することにこだわる必要はないだろうということ。國光氏も指摘したように、スマートテレビや Occulus などでゲームが楽しめるようになれば、スマートフォンやタブレットより体験できることのバリエーションも広がる。Android と iOS では同じゲーム体験を提供するのが定説だったが、確かにこれを覆すことをためらう論理的な理由は見つからない。デバイスが違えば、同じタイトルでも、ゲーム体験が違って構わないのだ。

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2014年〜2015年にかけて気になるトレンドとして、Touchten の Anton が Kickstarter を挙げていたのが印象的だった。

ゲーム開発会社と言えど、スタートアップなら新しいゲームタイトルを開発する人員コストを捻出するため、投資家から資金調達を図るのが一般的だった。昨日の Launchpad で惜しくも入賞ならなかったが、Kickstarter と同じように、本を書く際に素案をユーザに披露し、資金集めしてから出版ができる Publishizer というスタートアップが注目を集めていたが、ゲームにおいても、同じようなプラットフォームが出て来るかもしれない。

リリース前に新しいタイトルのアイデアを公表してしまうリスクはあるものの、開発着手前にユーザ・バリデーションができるし、ユーザの期待を上回るゲーム体験を届ける方法が確立できれば、これはまた、スタートアップ・エコシステムの新たな可能性を創り出すのに役立つだろう。

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インドネシアのTouchten Gamesが、アニメプロダクションのトムス・エンターテイメントなどから資金調達

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Touchten Games は、ジャカルタを拠点とするゲーム開発スタートアップだ。同社が2013年11月以降、日本のサイバーエージェント・ベンチャーズをリード・インベスターとして、シリーズBラウンドでの資金調達を行っていたことについては記憶に新しい。 そして先頃、同社は、日本のアニメプロダクションであるトムス・エンターテイメント(以下、トムスと略す)、シンガポールの United Oversea…

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Touchten Games は、ジャカルタを拠点とするゲーム開発スタートアップだ。同社が2013年11月以降、日本のサイバーエージェント・ベンチャーズをリード・インベスターとして、シリーズBラウンドでの資金調達を行っていたことについては記憶に新しい。

そして先頃、同社は、日本のアニメプロダクションであるトムス・エンターテイメント(以下、トムスと略す)、シンガポールの United Overseas Bank のVC部門である UOB Venture Management、インドネシアのインキュベータ Ideosource から出資を受け、シリーズBラウンドの資金調達をクローズしたと発表した。各社の出資金額や比率などの詳細については明らかにされていない。

トムスは、今年初めにインドネシアのベビー用品ECサイトBilnaにも出資している。トムスがインドネシアのスタートアップへの投資に積極的なのは、同社が大手ゲーム/エンターテイメント企業グループのセガサミーグループの傘下にあることも影響しているが、近日、THE BRIDGE でもその背景を探ってみたい。

一方、Touchten Games はこの3月で創業5周年を迎え、これまでのゲーム・パブリッシャーとしての位置づけに加え、Touchten Platform(上記スクリーンショット参照) というゲーミフィケーション要素を取り入れた O2O プラットフォーマーとしての動きを加速している。シリーズBラウンドの資金調達が成功したのは、Touchten Platform の完成によるところが大きい。

ユーザは、このプラットフォームに対応したゲームで成績に応じてポイントが獲得でき、そのポイントを提携関係にある実店舗で商品に交換できる。プラットフォームに参加している実店舗にとっては、ゲームユーザを店に呼び寄せることができる、O2O の機能を持っている。

Touchten Platform の機能は、今月リリース予定の同社の新しいインドネシア国内ゲームで初めて導入され、獲得ポイントは、インドネシア最大のコンビニエンスストア・チェーン、レストラン、カラオケカフェ、映画館チェーン、雑誌の定期購読などで利用できる見込みだ。インドネシア国内に加え、このO2O機能は年内にシンガポール、タイ、ベトナムでも開始する予定で、フィリピンとマレーシアについては協業パートナーを模索している。

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インドネシアのゲーム・スタートアップTouchTenが、サイバーエージェント・ベンチャーズなどから資金調達

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ジャカルタに本拠を置くゲーム・スタートアップの TouchTen  は、日本のサイバーエージェント・ベンチャーズ(以下、CAV と略す)をリード・インベスターとして、シリーズBラウンドの資金調達を行ったと正式に発表した。先月、ジャカルタで開催された Startup Asia で、TouchTen が既にCAVのポートフォリオとなっていることを確認していたので、今回の発表は新しいものではない。 <関…

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ジャカルタに本拠を置くゲーム・スタートアップの TouchTen  は、日本のサイバーエージェント・ベンチャーズ(以下、CAV と略す)をリード・インベスターとして、シリーズBラウンドの資金調達を行ったと正式に発表した。先月、ジャカルタで開催された Startup Asia で、TouchTen が既にCAVのポートフォリオとなっていることを確認していたので、今回の発表は新しいものではない。

<関連記事> インドネシアから日本風のゲームを生み続けるTouchten Games、サイバーエージェント・ベンチャーズ等から資金を調達

このプレスリリースの中で、CAV は TouchTen に投資を決めた理由を3つ挙げている。CAV は、インドネシア、同国のゲーム市場、Touchten の最新のゲーム・プラットフォーム、TouchTen のチームの可能性に賭けていると言える。CAV のジャカルタ事務所代表を務める鈴木隆宏氏は次のように述べている。

まず言えることは、インドネシアのスマートフォン・ゲームには、大きな可能性があります。アメリカや日本など先進国の状況を見て、近い将来、インドネシアもそれに追いつくと考えています。また、企画、デザイン、開発、マーケティングなど、数年に及ぶ経験豊かな TouchTen の堅実なチーム を信頼しました。さらに、豊かな経験やゲームの開発力で、TouchTen のカジュアルゲーム・プラットフォームの構築に成功しました。このプラットフォームは将来、他の新興国でも受け入れられると考えています。

TouchTen によれば、同社の最新のゲーム「ラーメン屋(iOSAndroid)」は100万ユーザを超えた。ブラジルの伝説のサッカー選手 Zico とゲームを共同開発(iOSAndroid)しているほか、これまでに 電車少年の伝説(iOSAndroid)、Infinite Sky(iOSAndroid) などの人気ゲームをリリースしている。面白いことに、これらほとんどのゲームはインドネシア国内ではなく、国外で人気を得ている。

TouchTen はゲーム・パブリッシング・プラットフォームとなることを目指しており、インドネシアでのマネタイズを促進するため、シンガポールのローヤルリティ・アプリ Gimmie と協力関係を締結している。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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インドネシアから日本風のゲームを生み続けるTouchten Games、サイバーエージェント・ベンチャーズ等から資金を調達

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 Touchten Games は、ジャカルタを拠点とするゲーム開発スタートアップだ。2009年のローンチ以降、Android と iOS 向けに17件のゲームタイトルを発表している。最近、私は Startup Asia に参加すべくジャカルタを訪れていて、同社の共同創業者兼CEO である Anton Soeharyo…

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

Touchten Games は、ジャカルタを拠点とするゲーム開発スタートアップだ。2009年のローンチ以降、Android と iOS 向けに17件のゲームタイトルを発表している。最近、私は Startup Asia に参加すべくジャカルタを訪れていて、同社の共同創業者兼CEO である Anton Soeharyo 氏は、同社がサイバーエージェント・ベンチャーズなどからシリーズBラウンドの資金調達をしたことを教えてくれた。調達金額は明らかにしていない。

Touchten Games の設立前、Anton Soeharyo 氏は東京の早稲田大学に通っていて、彼は日本文化と日本のビジネスについて多くを学んだ。卒業後、彼はジャカルタに戻り、同社を立ち上げた。

私は日本が好きなので、私たちのゲームタイトルには日本的な要素が多く含まれています。この Ramen ChainSushi Chain のアプリのように。このような努力で、世界中の人々が日本文化について、知識を深めてもらえればいいと思っています。

Touchten Games の Ramen Chain アプリは海賊版デベロッパによりマネをされ、10月に Daren Ramen Shop としてリリースされたことは特筆すべきだろう。この海賊版はアプリストアからは既に姿を消したようだが、Touchten Games にとっては良いことではなかった。しかし、見方を転じれば、海賊版デベロッパにマネをされるということは、東南アジアでこのようなゲームに大きな可能性があると見ることもできる。

Anton Soeharyo 氏は最近、長年付き合っている日本人女性と結婚した。彼は現在、公私共に幸せな時間を送っており、Touchten Games のビジネスをさらに前進させ、日本とインドネシアのスタートアップ・エコシステムをつなぐ役割を果たすことに期待したい。

Anton Soeharyo 氏に会ってみたい人のために、スタートアップ・インキュベータであるサムライ・インキュベートが12月12日、Tech in Asia と共同で夜のミートアップ・イベントを開催する予定だ。Anton Soeharyo 氏はこの機会にスピーチをする予定で、その後、話をする機会を持つこともできるだろう。

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