中国のゲーム業界は知っての通り巨大なのだが、想像するよりはるかに複雑だ。テレビゲームは10年以上も規制されていたが、ほんの数年前にその規制が解かれたばかりだ。
売上面ではPCゲームのMMORPGやFPSゲーム(CrossfireやBlade & Soulなど)が圧倒的だ。モバイルゲームはまだ2番手だが、スマートフォンが急増し、ユーザがアプリ内課金に慣れていくにつれこの状況は確実に変わっていくことだろう。
Go-Globeチームが作成したこのインフォグラフィックでは、現在の中国のオンラインゲーム業界に関する数字が多く示されている。
- 中国オンラインゲーム企業は2013年に821億元(135億米ドル)規模だった。
- 2014年には161億米ドルにまで成長すると見られる。
- WeChat(微信)を開発したTencent(騰訊、HKG:0700)が中国におけるゲーム大手である。
- PCゲームユーザのあいだではアクションRPGが最も人気のあるジャンルである。
インフォグラフィックの全容は以下の通りだ。
他にもこのような面白いインフォグラフィックを見たい方はインフォグラフィックシリーズの過去のエントリをチェックしてほしい。
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