Xiaomi(小米)が2013年のスマートフォン販売台数を発表、台湾・香港に続きシンガポールに進出へ

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今日(原文掲載日:1月2日)、安価で優れたスマートフォンを販売していることで知られる Xiaomi(小米)は、ソーシャルメディアを通じて、中国に続いて攻める市場がシンガポールであることを明らかにした。

昨日、Xiaomi の香港および台湾向け Facebook ページには、龍に寄り添って同社のウサギのマスコットが「Hello Singapore」と言い放つメッセージを掲載した。この投稿は、Xiaomi のシンガポール向けの Facebook ページにリンクされている。現在では、Xiaomi Global の VP Hugo Barra 氏も、自身の Google+ ページに同じ写真を投稿している。お決まりのウォールに、お決まりの投稿がなされたというわけだ。

興味深いことに、シンガポール向けのページは Barra 氏が VP に就任する3ヶ月前、2013年5月に作成されている。つまり、Xiaomi は、シンガポール進出を決めるまで、しばらくの間、様子を見守っていたことを意味する。

Xiaomi は12月に開催した台湾でのファン・ミートアップで、台湾・香港に続く次の海外進出先を明らかにした。シンガポールへの進出により、消費者の収入が世界平均を上回る市場に、同社の優位性を試すことになる。また、中国語市場から多国語市場への進出ということにもなる。

今朝 Xiaomi は、2013年、自社のスマートフォンを1,870万台以上販売したことを発表した。2012年の719万台の2倍以上の数字だ。2014年には販売台数が4,000万台を超え、売上は51億8,000万ドルを超えるものと予想されている。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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