日本語化予定の戦略RPGがKickstarerで資金調達中、調達額次第で対応プラットフォームも多様に

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playdeck社の「Unsung Story: Tale of the Guardians」というゲームのプロジェクトがKickstarterで資金調達を行っている

「Unsung Story: Tale of the Guardians」は既にiOS・Androidでのリリースと日本語化が決定しているタクティカルRPGのタイトルで、目標が達成されればPC版、Mac版、Windowsタブレット版、Linux版もリリースすることになる。

「オウガバトルシリーズ」の松野泰己氏が世界観などを担当

「Unsung Story: Tale of the Guardians」については日本の多くのゲームメディアが報じているが、それはこのプロジェクトに松野泰己氏が関わっていることが大きいだろう。

松野氏は「伝説のオウガバトル 」や「タクティクスオウガ」、「ファイナルファンタジータクティクス」などの制作に携わった人物。

今回はゲーム原案と世界観、シナリオにのみ関わる形のようだが、世界観づくりに定評のある松野氏が携わるということでファンの期待が高まっているようだ。

目標の達成度合いによってPS Vitaや3DSにも対応

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目標金額の600,000米ドルに対し、本稿執筆時点での獲得金額は約390,000米ドルとなっている。このまま順調に獲得金額が増え、さらに先の目標(いわゆるストレッチ・ゴール)が達成されれば以下のように対応プラットフォームを増やすことが予定されている。

  • 1,000,000米ドル…PS Vita対応(+崎元仁氏がゲームミュージックに関わるようになる)
  • 1,250,000米ドル…PS4対応
  • 1,500,000米ドル…3DS対応

参考:Unsung Story: Tale of the Guardians by Playdek — Kickstarter

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