【追記あり】モバイルゲームのgumiがWiLなどから50億円を調達、これまでの調達額が100億円規模に

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gumi代表取締役の国光宏尚氏

モバイルオンラインゲームのgumiがWiLなどを引受先とする第三者割当増資を実施したと日経が報じている。調達した金額は50億円で、払込日は7月4日の予定。今回ラウンドに参加するセガネットワークスとは業務提携も実施し、米国展開を共同で実施するとしている。

また同記事では、gumi子会社で(同社の運営するファンドとフジ・スタートアップ・ベンチャーズ、B Dash Venturesとの合弁で設立、2013年12月25日付けで連結子会社化した)エイリムの提供する「ブレイブ・フロンティア」の牽引により、2014年4月期の売上高が100億円を突破したと伝えている。

gumiは2007年6月の創業以来、金額が判明しているもので約46億円の資金調達を実施しており、今回の調達額と合わせると100億円に到達する規模になる。また、5月にシンガポールで開催されたイベントの壇上でgumi代表取締役の国光宏尚氏が語っていた話によると、現在の従業員数は650人で年内のIPOに向けて準備を進めているとのことだった。

【7月5日追記】

gumiは公式に今回の資金調達を発表した。発表されたのは三点。まず増資については、WiLとセガネットワークス以外の引受先としてジャフコ、B Dash Ventures、新生企業投資、グリー、三菱UFJキャピタル、DBJキャピタルおよび個人の名称が公開された。

次にセガネットワークスとの資本業務提携については、gumi子会社のエイリムが提供する「ブレイブフロンティア」の海外配信が順調に進んでいることから、各国の運営、言語、文化などに合わせた地域対応を含め、協力していくとしている。業務提携の第一弾として、セガネットワークスのRPGタイトル「チェインクロニクル」を年内に北米にて配信する。

三点目は人事。新生銀行とgumiが共同で組成したファンド「gumi Ventures, L.P.」のインベストメント・マネージャーとして新生銀行からgumiに出向し、その後入社、特命担当部長としてグループの事業・財務戦略/投資業務全般を担当していた本吉誠氏が7月1日付けで執行役員 投資・戦略担当に就任している。

ネット分野のスタートアップでプライベートカンパニーのまま100億円規模の資金調達を実施、さらに世界のプレーヤーたちと対等に戦うチームづくりを数年で構築する、という事例はやはり稀だ。国光氏に後続するスタートアップたちに向けてのメッセージをもらった。

今回の増資でエクイティ97億円、デット28億円、gumi Venture3億円で合計127億円の資金を調達しました。日本でもやればできる。ウチの代では全て合わせて100億円突破だったので、次はエクイティだけで100億円集める人が、近い将来出てくるのを期待しています!(笑)

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