Xiaomi(小米)の最初のスマートホーム用ガジェットが今週ローンチ、どこかで非常に似たものを見たような・・・

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今月初めXiaomi(小米)は今後数カ月間にリリースする予定の新しいスマートホーム用プラットフォームと、それに対応した一連の新ガジェットを披露した。今週それらのガジェットの第1陣と、最終的にはそれらガジェットをつなぐアプリが一般公開される。

Xiaomi(小米)の公式Weibo(微博)アカウントによると、スマートウェブカメラのAntsは水曜日に149元(24.36米ドル)という価格で発売される予定である。「Xiaoyi(小蟻)」と呼ばれるこの製品は解像度720p、4倍ズームを備えた111度の広角レンズ、そして双方向音声通話機能を備えている。スマートフォンで起動やモニターが可能で、チャット用のウェブカメラと録画可能なセキュリティーカメラとしての2つの機能を持つ。カメラは撮影範囲内に動きを検出すると自動的に録画を行う。

ではなぜXiaomiは高機能なウェブカメラを作ることにしたのだろうか?同社をよく知る人なら、この会社は決して最初に製品を作らないということを知っている。より良くより安価な製品を作るだけだ。

現在中国の多くの新しいハードウェア企業の間でこのタイプのスマートウェブカメラは大流行で、それは中国のガジェット向けクラウドファンディングサイトの一番手のDemohour(点名時間)で繰り返し登場していることからもわかる。こちらがわりと人気だった製品の一つで32万元(5万米ドル)近くを調達した。このサイトにはこれ以外にも同様の製品がさらに多数ある。

Antsウェブカメラが唯一の例ではない。スマートホームデバイスはホットなトレンドであり、Xiaomiはうまくいっているものについては目を光らせているようだ。Miスマート電源プラグ?そのようなものは多分少なくとも1ダースはあるだろう。これについては既に第2世代が出ている。スマート電球?既に存在する。そしてもちろん、それら全てを結合するリモートセンターもある。お好きものどうぞ。

これはXiaomiのスマートガジェット戦略として新しい傾向ではない。iHealthと共同で先月ローンチした血圧モニターもそうである。中国のクラウドファンディングサイトには至る所で見られるタイプのものだ。それからヘッドフォン端子に差し込むスマートフォン用の追加ボタンのMi Key(米鍵)も忘れてはいけない。PressyやKuai Anniu(快按鈕)の明らかなパクリで1ドル以下という超低価格で販売された。

Xiaomi自身がこれらのガジェットをゼロから作り上げたわけではなく、既存の企業に投資および連携してXiaomiブランドで販売していることに注意してほしい。

そしてXiaomiの堅実なブランド認知とリソースネットワークを持ってすれば、これらのガジェットを競争相手よりも安く売れることは明らかである。Xiaomiのスマートホーム業界へのスピーディーな参入は支援者を探している資金繰りに余裕がないハードウェアスタートアップにとっては朗報かもしれない。そして良かれ悪しかれ垂直に分断化された業界の統合を加速化するだろう。

では、この戦略からXiaomiが次にどのようなガジェットを送り出すことが予想できるだろうか?スマートウォッチも論外ではない。ホームシアター用プロジェクターは現在絶好調だ。そして中国では空気清浄機には永遠の需要がある。これらは既に中国に十分すぎるほど存在するガジェットだが、なぜか類似品がクラウドファンディングの目標資金をクリアし続けるのだ。

しかしスマートホーム市場に進出しているのはXiaomiだけではない。Tencent(騰訊)、JD(京東商城)、Baidu(百度)、Alibaba(阿里巴巴)そしてその他数社が各々のプロトコルやプラットフォームで優勢を得ようと躍起になっている。リンクして動作するハードウェアとソフトェア両方を作る経験においてXiaomiは優位に立っている反面、少し参加が遅れた感もある。

【原文】

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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