Xiaomi(小米)が自社製スマートテレビのコンテンツ構築に向け10億米ドル投資

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Xiaomi-MiTV

Xiaomi(小米)の創設者Lei Jun(雷軍)氏は本日Weiboページに、同ガジェットメーカーがスマートテレビのユーザ向けコンテンツの構築に10億米ドル投資することを発表した。

Xiaomiは2013年初頭にスマートテレビOSを発売し、当初は安価なセットトップボックス経由でのみ利用可能だった。その後同社はMiTV(小米電視)というスマートテレビ(写真上)を発表している。

オンラインビデオサイトと提携していないXiaomiのスマートテレビ向けOSは、多くの競合が持っているコンテンツがないという問題を抱えている。

Baidu(百度)のスマートテレビ向けOSは傘下に置くiQiyi(愛奇芸)やPPSに支えられ、Alibaba(阿里巴巴)のOSもWasu Internet TV(華数数字電視)との提携によって支えられているが、Xiaomiは政府承認の後ろ盾があるだけで、アプリストアにはつまらないビデオアプリしか揃ってないため上手くいってない。同スタートアップはこの状況を変えようとしている。

Xiaomiは今年4月にXunlei(迅雷看看)に3億1000万米ドルを投じて、この問題を改善するという第一歩を踏み出した。新たな10億ドルの資金は「コンテンツの統合と連携」に活用されるとXiaomiの広報担当者は説明する。まだ現段階では確認は取れていないものの、おそらく、独自のウェブショー、映画、テレビシリーズの制作が絡んでくるものと見られる。多くの中国ビデオサイトはここ数年でオリジナルコンテンツのルートを探っている。

そして、この状況は中国の輸入テレビプログラムへのメディア規制により2015年には加速するだろうと見られている。

同社は、コンテンツに新たに目を向けるためSina(新浪)のメディアポータル事業の前編集長のChen Tong氏を引き抜いた。

Androidベースのスマートフォンの販売台数も順調に推移し、今年は6000万台に達する見込みのXiaomiだが、企業価値を400億から500億米ドルに上げるために新たなラウンドで資金調達を計画している噂もある。2011年に電話の製造を開始したばかりのLei Jun氏のスタートアップの企業価値は、前回の資本注入で100億米ドルになった。

【原文】

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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