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東京証券取引所は今日、クラウドソーシング・プラットフォームを提供するクラウドワークスのマザーズ上場を承認したと発表した。公開予定日は12月12日、主幹事は大和証券が務める。
同社は2011年に設立、エンジニア、ライター、デザイナーを対象としたクラウドソーシング・サービスを提供しているほか、ヤフー、ベネッセコーポレーションなど大企業と提携した共同事業もスタートさせている。
同社の2013年9月期の営業収益(売上高)は前期比10倍超の5138万円、経常損失は1億5814万円、純損失は1億5900万円。現時点では赤字が続いている。
今年5月に THE BRIDGE が行ったインタビューで、クラウドワークスの 創業者兼CEO 吉田浩一郎氏は、同社のクラウドソーシング・プラットフォームを通じた2014年の年間流通総額は、20億円に上るだろうと明らかにしている。
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