Googleが検索結果ページに事実確認済みの医療情報を表示するように

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Googleで“migrane”と検索した時の検索結果
Googleで“migrane”と検索した時の検索結果

<Pick Up> Google is adding fact-checked medical info to search results

Googleによると、ユーザーが入力する20件に1件の検索キーワードは健康関連の情報なんだとか。時には命に関わることもある情報であるにも関わらず、ここなら間違いないというネット上の決まった行き先がないのが現状。

この課題を解決ためにGoogleが実装したのが、病気に関連するキーワードが検索された場合に検索結果ページの冒頭に医療情報を掲載すること。掲載される医療情報は、お医者さんの集団によってまとめられたもの。

上記のキャプチャは「migraine」(偏頭痛)と検索した時の検索結果。どんな症状で、どんな原因があるのかなどをリンクを含めて表示してくれる。あくまでファクトであって治療方法などをアドバイスするものではないけれど、不安な時にまず手がかりがあるのは安心する。

Googleは最近ヘルスケア領域で色んな取り組みを試してるね。気になる症状がある時にビデオチャットでお医者さんに相談できたり、ガンを見つけてくれるピル、血糖値を計測するコンタクトレンズなど。

via. Entrepreneur

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