東京を拠点とするクラウドソーシング翻訳会社の Gengo は今週、シリーズCラウンドで540万ドルの資金を調達したと発表した。このラウンドはリクルート・ホールディングス(東証:6098)がリードし、SBIインベストメント、三菱UFJキャピタル、クラウドワークス(東証:3900)、アライドアーキテクツ(東証:6081)、Libertad が参加した。
同社はこれまでに、Intel Capital、フランスの通信会社 Orange の投資部門である Iris Capital 、STC Ventures、シンガポールの Infocomm Investments などから資金を調達している。同社は今回調達した資金を用いて、セールスとマーケティングを既存市場および新市場で拡大させる。
Gengo からのステートメントによれば、今回の調達の発表にあわせて、これまでの CEO である Robert Laing は特別プロジェクトに役割を移行し、新たに共同創業者の Matthew Romaine が同社の次の成長フェーズに向けて、CEO の役割に就くとしている。
<関連記事>
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する