レゴブロックのような、複数のブロック状のモジュールを組み立ててロボットを作るキット「GroBotz」がKickstarterに登場している。ロボットの組み立てを通じて楽しみながら、機械工学、電気工学、プログラミング等を学ぶことができる、というコンセプトのキットのようだ。
各モジュールをはめ合わせてロボットを作っていく。(画像はリモコンカー。)
リモコンカーやゲーム、おもちゃ、楽器などとして機能する色々なロボットを組み立てることができる。
モジュールは、Raspberry Piを搭載したブレインや、バッテリー、モーター、加速度センサー、モーションセンサー、カメラなど様々なものが用意される。
パソコンやスマートフォン向けに、Unityベースで開発されたアプリが用意されている。これをインストールしたスマートフォン等でロボットの操作をすることができる。(Windows、Mac、Linux、iOS、Android)
現在、KickstarterのキャンペーンではGroBotzの量産化のための資金を募っており、目標額は30万ドル。100ドル以上の出資で、センサーキットやGroBieというリモコンカーのキットを手に入れることができる。発送開始は2015年10月頃となる見込みだ。
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