非圧縮ワイヤレス伝送で高音質を実現したイヤフォン「HearNotes」

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高音質なワイヤレス伝送が可能なKleer技術を用いて軽量化を実現したイヤフォン「HearNotes」。

通常Bluetoothは、SBC(SubBand Codec)で圧縮して送信する事が多いが、Kleer技術は非圧縮でワイヤレス伝送を行ない、より高音質な再生が行えるという技術。知名度は低いものの、大手メーカーからもいくつかKleer技術を用いたヘッドフォン/イヤフォンは販売されている。

HearNotesは、ステレオ接続端子に接続するトランスミッターをスマートフォンやパソコン、テレビなどに挿してイヤフォン側に伝送する。約15メートルの距離まで離れても伝送することができる。HearNotesの専用収納ケースで充電できるようになっている。

耳に引っ掛けるタイプのワイヤレスイヤフォンなので、ジョギングやダンスなど、身体をアクティブに動かしてもずり落ちることはない。
超軽量でエルゴノミクス(人間工学)に基いてデザインされているので、とても快適に装着できるという。

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KickStarterで2015年6月8日までクラウドファンディングを実施、記事執筆時点でプロジェクトは目標額を達成、プロジェクトは成立している。

現在は279ドルから入手可能だが、最多価格帯は299ドル(約3万5千円)となり、出荷は2016年1月を予定、日本への配送も可能だ。

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