日本人2名のアプリ制作チーム「ffab0(ファブゼロ)」がスマホでRubyとRuby on Railsを学習できるアプリ「Pocket Programming」をローンチした。既に8月下旬に日本語版をローンチしており、今回10月1日にローンチした英語版でグローバルなマーケットを狙う。ffab0は、星野圭亮氏と北國悠人氏が設立したチーム。10月初頭まで3ヶ月間ベルリンを拠点に活動していたので、今回の…
Pocket Programming
日本人2名のアプリ制作チーム「ffab0(ファブゼロ)」がスマホでRubyとRuby on Railsを学習できるアプリ「Pocket Programming」をローンチした。既に8月下旬に日本語版をローンチしており、今回10月1日にローンチした英語版でグローバルなマーケットを狙う。ffab0は、星野圭亮氏と北國悠人氏が設立したチーム。10月初頭まで3ヶ月間ベルリンを拠点に活動していたので、今回のアプリについて直接話を伺う機会があった。
「Pocket Programming」はAndroid向けのアプリで、RubyとRuby on Railsの初級学習者を対象に作られた学習ツールだ。4択のクイズ式になっており、1日10問で4週間分のボリュームになっている。1日ごとに正答率が表示され、間違った箇所は解説と共にポイントを振り返られるようになっている。北國氏いわく、このアプリは「まずチュートリアル動画とかで学習をスタートして “なんかプログラミングって楽しいな” って思った人が次にやってみるステップ、という位置付け」とのことで、メインの学習に対する補完的な役割として復習用に使うといった感じだろう。
「初心者目線に立ったアプリを作りたかった」
このアプリはRubyとRuby on Railsの学習初心者に対象が絞られているが、初級者に対象を絞った理由について二人はこのように話してくれた。
さて、今回は日本語版に続いて英語版をローンチし、グローバルにユーザーを広げることを目指している。英語版をローンチするにあたって特に意識した国やエリアなどがあったかどうかが気になったのだが、北國氏いわく「特定の国や地域は意識していません。まずは全世界の反応を見てから今後の戦略を考えたい」とのこと。また、オンラインのプログラミングの学習ツールは海外の方が競合が多いのではないかとも思うが、あくまでチュートリアル後の復習としての位置付けであることと、RubyとRuby on Railを対象にしているクイズ形式のアプリという点では、ユニークなポジションであると言う。
ブランドバックを月額6,800円でレンタルできるアプリ「Laxus(ラクサス)」の運営会社であるエスが、ベンチャー投資育成ファンド「WiL Fund I,LP」を引受先とする第三者割当増資を実施し、3億円を調達したことを発表しました。今回調達した資金で、バッグ在庫の充実と顧客獲得、顧客対応強化のための積極的な人材採用を実施していきます。 今年の2月末のプレオープン時にご紹介したLaxusですが、ア…
月額会員制のバッグのレンタルサービス「Laxus」
ブランドバックを月額6,800円でレンタルできるアプリ「Laxus(ラクサス)」の運営会社であるエスが、ベンチャー投資育成ファンド「WiL Fund I,LP」を引受先とする第三者割当増資を実施し、3億円を調達したことを発表しました。今回調達した資金で、バッグ在庫の充実と顧客獲得、顧客対応強化のための積極的な人材採用を実施していきます。
原型となるプロジェクトは、後に共同ファウンダーとなる4人が「Code for America」(エンジニアと地域行政が組み、テクノロジーを活用して社会を良くするための活動)に参加したことがきっかけで誕生しました。リリースしてみたところ需要が高く会社化し、2015年冬にはY Combinatorにも参加。現在10名から成るチームの最たる目的は、より良い公共交通機関の仕組みを提供することです。
ロサンゼルス市のCDO(Chief Data Officer)を勤めていたAbhi Nemani氏。
セッションの最後に登場したのは、Code for Americaでも活動し、少し前までロサンゼルス市のCDO(Chief Data Officer)を勤めていたAbhi Nemani氏。在職中、ロサンゼルス市のオープンデータ主導の都市を目指す活動に取り組んでいました。オープンデータの活用を促進するには、オープンデータの価値をわかりやすい形で伝え、アクションを起こすことが大切だと話します。