インディーズ音楽のストリーミングアプリ「Lumit」、国立情報学研究所と提携し、共同研究で開発したレコメンドアルゴリズムを搭載

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Lumit(ルミット)わたしの好みを学習して、未知の音楽を聴かせてくれるパーソナル・ラジオ

ワールドスケープ社が開発運営している音楽ストリーミング・アプリの「Lumit(ルミット)」。

メジャーな音楽ストリーミングサービスはApple Musicなどさまざまサービスが展開されているなか、同サービスは音楽活動支援サービス「Frekul」に登録されているインディーズミュージシャンの曲を中心とした音楽ストリーミングサービスを展開している。Frekulは、月額課金のサポートを募ったり、カラオケに自分の曲を入れる機能、グッズ制作機能など、ミュージシャン支援のサービスを展開している。

今回、そのLumitが大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(以下、NII)との提携を発表した。提携により、NIIとワールドスケープの共同研究によって開発された音楽レコメンドアルゴリズムが搭載。ユーザの好みを反映した自動選曲が可能になるという。

独自のアルゴリズムによって新しい音楽との出会いを提供しようと試みているLumit。公開から1ヶ月で12万曲再生されており、作業BGMや気分転換、自身がこれまで聞いたことがない音楽との出会いが生まれるかもしれない。

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