15万円のハイスペック紅茶マシン「Teforia」、約6億円の資金調達

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どんな茶葉からでも完璧な紅茶を自動で淹れてくれるマシン「Teforia」が、510万ドル(約6億1000万円)の資金調達に成功し、今後の行方が注目されている。Teforiaの予定価格は約15万円(1299ドル)で、2015年秋に250台のプレオーダーを約8万円(699ドル)で実施し完売した。

TeforiaのファウンダーでありデザイナーのAllen Han氏は、過去にXBOX360やKindle Fireを手掛けた人物。3年前に”人生を変えた”アジアへの旅のあと、Teforiaを創業。幼少期に台湾で育ったHan氏は「お茶を飲むほとんどの人は、お茶を淹れるのに何が足りないのかわかっていない。だから、伝統にも則った完璧な淹れ方を実現したかった」そうだ。

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Teforiaの最大の特徴は、茶葉の種類に合わせて最適な淹れ方を提案する独自のSIPシステム(Selective Infusion Profile System)だ。このシステムはHan氏がTeforiaのために独自に開発した技術で、200以上のお茶の化合物の情報が含まれ、それぞれの茶葉の品種に最良となる水の量・温度・時間がインプットされ、簡単に美味しいお茶や紅茶が楽しめる。

また専用のアプリから、茶葉の原産地やカフェインの量など細かな情報を得ることが可能。アプリ上で自分の好みのフレーバーを確認しながら、茶葉をブレンドすることもできる。

アメリカでは紅茶の愛好家が増えている。お茶にこだわる人なら、高級なティーカップにお金を注ぎこむように、15万円の価格でも買う人は一定数いるかもしれない。