米国で長期化する採用過程ーー面接時の難問奇問へはどう答える?

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日本よりも人材市場が流動的なアメリカ。求職プラットフォームのGlasdoorがアメリカ国内で最近実施した調査結果によれば、回答者の45パーセントと実に半数近くが転職先を探すことを計画しているという。

多くの人が自分のスキルや経験を売り込んで、少しでも良いオファーとポジションを勝ち取ろうとするなかで、その採用プロセスも長期化しており、現在採用にかかる日数は平均で23日と4年前の13日に比べると2倍近くに伸びているというレポートもある。

候補者の資質やスキルを見極めるために、面接でたびたび問われるのが難問・奇問の類だ。たとえばGoogleは地頭力を問うような一風変わった難しい質問を候補者に投げかけることで有名だった。

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先日の Fast Companyの記事では「雇用主が質問するもっとも変わった質問10選」を紹介していて、
「ホットドッグが拡張するとしたら、それはどの方向に割れていくか? またその理由は?(SpaceXの面接)」
「馬の大きさのアヒルと戦うのと、100匹のアヒルサイズの馬と戦うのとどっちがいいか?(Whole Foods Market の面接)」
など、あまりの珍妙さに唖然としてしまう質問が並ぶ。

かつてGoogleはインタビューで、こうした質問への賢い回答が必ずしも就職後のパフォーマンスの良さを意味するわけではないと認めていたが、一方で GlassdoorのSusan Underwood氏は最近の同社の研究(アメリカやカナダなどの6カ国で実施)で、タフな面接家庭と従業員の満足度には相関関係があることが分かったという。

その調査によると、タフな面接を乗り越えた社員ほど、会社に止める期間が長くなるため、会社のリソースや時間、採用にかかる予算の節約につながるとのこと。

「難しい質問に候補者がどう答えるかを見ることで、面接担当者はその候補者が予期しない質問をどう解決しようと試みるかという点で学ぶことができます」とUnderwood氏はコメントする。

「最悪の答えは、一言だけで返すか、または”分かりません”と言ってしまうもの」と彼女は続ける。「心得ておくべき重要なことは、ベストを尽くして質問に答えること、答えに辿りつくまで考えつくすこと、また必要であれば質問で返して面接担当者を会話に巻き込むこと、そして与えられた情報の範囲で最良の結論に到達することです」

難しい質問をされても諦めずに、自分なりにがんばってなんとか答えを絞り出すことが大切のようだ。

via Fast Company

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