iPhone製造のFoxconn、6万人の労働力に大ナタ、ロボットが人間に取って代わる

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深圳の電子機器製造工場 Photo Credit:ウィキペディア

中国のハイテク製造ハブのひとつが、上がり続ける人的労働コストをロボットに置き換える作業を促進させているようだ。サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えている。

崑山市の政府広報部門によると、35年目となる台湾企業でAppleのサプライヤーにも含まれているFoxconnは昨年、40億元(47億4000万香港ドル)を人工知能に費やしている。

「Foxconnはロボット導入によって従業員労働力を11万人から5万人にまで減らしました。労働力コスト削減の成功事例です」と同部門の責任者であるXu Yulian氏は語り、「またより多くの企業が追従する可能性があります」と続けた。

崑山市にある600社ほどの有名企業が同様の工場を持っているとその政府調査には書かれている。

40億元の内、6億1000万米ドルもの資金がロボットをより高機能にするために人工知能に投資されている。

5月25日午後9時アップデート:FoxconnがTech in Asiaの質問に回答し、声明を発表した。

「弊社では昆山市を含む施設での操業自動化についてのメディア報道を確認しています。そしてFoxconnでは中国の施設における操業に発生する数多くの製造工程の自動化に長年の投資をしてきました」。

同社はロボットに与えられた仕事量の数値についてや、どのように従業員の削減が取り扱われたのかについては明かさなかった。

声明はこのように続く:「我々のロボティクスと自動化の努力は各製造工程の必要によるものであり、製品の品質向上を続けるという目標に基づくものです。今日の全ての施設に渡り、我々はロボットによる製造やその他の革新的な製造技術を過去、従業員によって繰り返し実施してきた作業に置き換えるために用いました。また、従業員がさらに高付加価値の要素を持った製造工程、例えば研究や開発、プロセス管理や品質コントロールといったものに集中するためでもあります」。

元々の記事はここから続く。

Foxconnの大きなロボットへのシフトと、その他の生産者が中国東部にある崑山市における失業の波を巻き起こしてしまうかもしれない。南にある深圳はその次になるだろう。

台湾に本社があるFoxconnは2015年時点、中国全土に渡って140万人の従業員を雇用している。※中国元は1米ドル6.55元で計算した。

【原文】

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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