あわせて、同社は2016年5月に、Retty の月間利用者数(MAU)が2,000万人を突破したことを明らかにした。2015年5月に MAU が1,000万人だったことからすると、初めの MAU 1,000万人の確保にサービスのローンチから約5年間かかったのに対し、直近1年間はその5倍のスピードでに MAU が増加したことになる。なお、Retty ではモバイルの(アプリではなく)ウェブサービスのインタフェースを5月にリニューアルしている。
かねてから海外展開を標榜する Retty だが、その道は容易なものではないようだ。2012年にはアメリカやシンガポールへの進出を画策したが、その試みは一度撤退を余儀無くされた。2015年の MAU 1,000万人突破発表の記者会見で明らかにされた年内のアジア向けの本格進出についても、現時点ではまだ実行に移せていない。ただ、Retty 代表取締役の武田和也氏によれば、2020年までに MAU 1億人を達成する目標は揺らいでおらず、この数値は日本国内の市場のみをターゲットにしていたのでは実現できないため、海外展開することについては必須だとした。
このカテゴリーは曖昧で、iPodsやBeatsのヘッドホンといったものが含まれる。また、Apple Watch、Apple TVというCEO Tim Cook氏の在任中にローンチした大きな製品も含む。
Apple Watchは2015年4月に販売が始まった。間違いなく売り上げは前倒し気味なので、比較するのは難しい。消費者は次のバージョンを待っているから販売が伸び悩んでいるのではという推測もあるが、控えめに言っても、現時点でApple Watchに勢いがないという結論を下せるだろう。同様のことは昨年秋にローンチしたApple TVに関しても言えることだ。
韓国で影響力のあるシリアルアントレプレナー Richard Min 氏が重い脳梗塞に倒れ、その後の治療費を工面すべく支援を求めている。Min 氏の近しい友人や家族らは、Indiegogo が運営するチャリティ・社会奉仕向けクラウドファンディングサイト「Generosity」で資金調達を始めた。目標金額は25万ドル。(7月27日15時更新:Facebook 上に支援ページ「Rally for Ric…
韓国で影響力のあるシリアルアントレプレナー Richard Min 氏が重い脳梗塞に倒れ、その後の治療費を工面すべく支援を求めている。Min 氏の近しい友人や家族らは、Indiegogo が運営するチャリティ・社会奉仕向けクラウドファンディングサイト「Generosity」で資金調達を始めた。目標金額は25万ドル。(7月27日15時更新:Facebook 上に支援ページ「Rally for Richard」が開設)
以下は、このクラウドファンディングのページに書かれた説明の抜粋だ。
2016年6月25日、我々の友人の Richard が重篤な脳梗塞に見舞われ、右半身が麻痺し会話することもできなくなっている。我々は、彼の友人やテックコミュニティに支援を求めることにした。
Richard は、多くの外国人を韓国に案内し、世界中の人々をメディアやテクノロジー、彼のパッションあふれるスタートアップに紹介してきた。彼には韓国の将来に対するビジョンがあり、それを実現するための機会作りに時間を費やしてきた。
2016年3月、Richard の母親は、末期のすい臓がんと診断された。4月になって、Richard は当時のガールフレンドだった Hana と結婚し簡単な人前式を行った。Richard が一人残されることを心配する母親を安心させるべく、まわりが結婚を勧めたのだ。力果てて食べることもままならなくなった母親のベッドの脇で、Richard は生まれくる自分の子供達が会えるよう、もうしばらく生きていてほしいと母親に頼んだ。闘病する母親にとって、Richard は希望の声であり、希望を差し伸べる手であった。
2016年6月25日、Hana は Richard が、いつもの Richard ではないことに気づいた。Richard の顔の表情はバランスを失い、右半分が引きつっていたのだ。Hana は Richard に大丈夫かと尋ねると、Richard は口ごもって答えた。Hana は Richard に自分の名前を言い、微笑み、腕を上げてみるように言った。Richard はこれらの行動ができず、Hana は脳梗塞だと知った。Hana はその夜、Richard の命を救ったのだ。