台湾の独立系中国語ニュースポータル「The News Lens(関鍵評論)」は本日(3月23日)、多数の投資家から資金を集め、シリーズ B ラウンドを終了したことを発表した。 具体的な数字などについては公表されていない。 今回のラウンドをリードしたのは WISKEY CAPITAL で、その他にも多数の投資家が参加した。参加投資家のリストを以下に示す。 Northbase Media Walden…
The News Lens(関鍵評論)のチーム Image credit: The News Lens(関鍵評論)
台湾の独立系中国語ニュースポータル「The News Lens(関鍵評論)」は本日(3月23日)、多数の投資家から資金を集め、シリーズ B ラウンドを終了したことを発表した。
具体的な数字などについては公表されていない。
今回のラウンドをリードしたのは WISKEY CAPITAL で、その他にも多数の投資家が参加した。参加投資家のリストを以下に示す。
Northbase Media
Walden International
Trinity Investment(資鼎創投)
Angelvest(天使谷)
Dorcas Investments(多加投資)
Vic Chen 氏(エンジェル投資家)
Wei Shang 氏(エンジェル投資家)
Irene Chen 氏(エンジェル投資家)
Edgar Chiu 氏(エンジェル投資家)
Alice Sun 氏(エンジェル投資家)
The News Lens は今回調達した資金を活用して、新しいタイプのコンテンツをローンチする予定だ。そのわかりやすい例が、台湾のニュースプレゼンター Jennifer Shen(沈春華)氏の参加だ。彼女はライブストリーミングやその他の動画ベースのニュース商品の製作に協力する予定。
また、The News Lens は Time Inc.と提携を結んでおり、これからは巨大ニュース企業 Time Inc.が持つ TIME や Fortune のコンテンツを翻訳し配信していくとみられる。Time Inc.は The News Lens に対し、これら2つのブランドのライブラリへのアクセスを許可し、さらにアジア発の素材についても販売促進に協力する予定だ。
中国には食品偽装の問題がある。偽物の醤油、米、卵が販売されており、重大な事故を引き起こす危険性がある。そこで中国最大のオンラインショッピング企業である Alibaba は、ビットコインで使われているテクノロジー「ブロックチェーン」を活用することによってこの食品偽装を撲滅したいとしている。 Jack Ma(馬雲)氏が設立した時価総額2,700億米ドルの e コマース企業 Alibaba(阿里巴巴)は…
2012年に中国で販売されているのが見つかった偽物の卵 Photo credit: China Daily
Jack Ma(馬雲)氏が設立した時価総額2,700億米ドルの e コマース企業 Alibaba(阿里巴巴)は本日(3月24日)、巨大なグローバルスプレッドシートとも言うべきデジタル台帳システムのブロックチェーンを使った実験を開始し、サプライチェーンを通して食品の真正を追跡すると発表した。この実験では、Alibaba の Taobao(淘宝)や Tmall(天猫) のマーケットプレイスで販売しているベンダーは4億4,300万のアクティブユーザとともにこのシステムを使って食品の真正を確認できるので、危険な偽物を排除できるという。
Alibaba は過去数年にわたって、 サードパーティーのベンダーが販売する違法 DVD からデザイナーブランドの偽ハンドバッグに至るまで、偽物商品の取り扱いをめぐって激しく何度も非難されてきた。中国で2番目に裕福なテック業界の大物である Ma 氏は今月、中国政府に対し偽装取り締まりと罰則を強化するよう要請した。
食品について言えば、例えばオーストラリア産ステーキを梱包する際に、牛の DNA データを保存するのにブロックチェーンを活用できる。Bitcoin Magazine 誌に「Burgers on the Blockchain」という記事が掲載されたが、そこで言及されているように「ブロックチェーン・レコードによりクロスチェックが可能となり、ライフサイクル全体で製品の真正を確保できるデジタルマーカー」が生み出されるのである。
記事の著者はこう書いている。
販売店の陳列棚に置かれた食品は、顧客がスマートフォンを使って食品パッケージにある QR コードをスキャンすることでパッケージの中身や供給源など製品に関する食品の安全情報を受け取ることができる。
自分の身代わりが別の場所に存在することで瞬間移動が可能になり、例えば、医師や教師が不足している過疎地に置けば、技術的には、遠隔で診療や授業を行うことができるようになる。ロボットの大きさを変えることもできるので、ユーザが大きなロボットの身体に乗り移り、災害救助などにも活用可能だ。代表の中ノ瀬翔氏は、2017年夏の Singularity University のプログラム参加者に選ばれた。