不正な書類・契約書を特定するAPI「InscribeAI」が300万ドルを調達 ーー【今日の調達まとめ読み】

by ゲストライター ゲストライター on 2018.12.20

本稿は世界のスタートアップシーンを伝える起業家コミュニティFreaks.iD編集部との連動記事。資金調達に成功した事例をデータベースとして毎日更新中。いち早くニュースをチェックしたい人はこちらを参照されたい

Image Credit: InscribeAI

不正な書類・契約書を特定するAPI「InscribeAI」が300万ドルを調達。保険会社や金融機関に送付された書類を自然言語処理と画像認識を用いてスキャンし、詐欺の有無を特定するAPIを開発。書類上に頻繁に利用されている不正な電話番号などの基本情報から詐欺の兆候を予測する。同社は著名アクセレレーター「Y Combinator」出身企業。- Inscribe raises $3 million to automate document fraud detection

Image Credit: Glose

コラボ読書アプリ「Glose」が340万ドルを調達。ユーザーは100万点以上の中から好きな電子書籍を購入し読書を楽しめる。気になった文のハイライトやメモ書きを他のユーザーと共有することができ、どのようなユーザーがどの点を気になったかを簡単に確かめ合うコミュニケーション機能が特徴。今回調達した資金を用いて教員機関向け「Globe Education」の開発に取り組むという。同サービスには読書グループを作ったり、宿題の担当振り分け、注釈追加機能が盛り込まれる予定。- Glose raises $3.4 million for its collaborative reading app

Image Credit: Bowery

スマート都市農業「Bowery」が9,000万ドルを調達。都市近郊の屋内施設で自動栽培システムの管理下でハイテク農業を営む。現在ニュージャージー州の2つの倉庫で野菜を栽培し、ニューヨーク州へ出荷している。都市近郊に拠点を置くことで物流コストを抑え、かつ新鮮な野菜を消費者へ届ける。- Bowery, an indoor farming startup, raises $90 million more, including to counter a SoftBank-funded rival

Image Credit: Tomahawk Robotics

ロボット制御システムを開発する「Tomahawk Robotics」がシードラウンドで240万ドルを調達。ロボットやIoT、ドローンに代表されるハードウェアに新しい動作を加えることができる制御システム「Kinesis」を開発する。Kinesisはハードウェアの動作環境やパフォーマンスをクラウド上で学習し常に精度を上げ続ける。- Tomahawk Robotics Raises $2.4 Million in Seed Funding Led by Mosley Venture Partners

Image Credit: Future Family

卵子凍結サービス「Future Family」が1億ドル調達。卵子凍結が可能な病院と提携、女性にネットワーク病院を紹介したり妊活コンシェルジュサービスを提供する。サービス利用料は60ヶ月以上の長期契約で月々150ドルからとなっている。- Future Family secures a $100M credit line to help more families with fertility care

Image Credit: Robotiq

産業用ロボット製造メーカー「Robotiq」が3,100万カナダドルを調達。ロボットアーム「Gripper」と関連ソフトウェアを開発する。搭載カメラから送られてくる画像から各部品・荷物の形状と掴み方を瞬時に判別して適切な振り分け動作を行う。48カ国で190社と販売代理店契約を結んでおり、精密機器産業、航空宇宙産業、自動車産業などのメーカーを顧客企業として抱える。- Robotiq Raises C$31M in First Funding

Image Credit:Wandelbots

ロボットオペレーティング・システム「Wandelbots」が680万ドルを調達。ユーザーはセンサー内蔵のジャケットを着て、特定動作をロボットにインプットさせる。通常、産業用ロボットでは動作をインプットするのに3ヶ月ほど期間が必要であったが、ジャケットを着て人間が直接教えることで10分以内にインプット工程を終えられるようになったという。- Wandelbots raises $6.8M to make programming a robot as easy as putting on a jacket

Image Credit: SeLux Diagnostics

パーソナライズ抗生物質治療「SeLux Diagnostics」がシリーズBラウンドで2,500万ドルを調達。プラットフォーム上で最大50の抗生物質のテストを行い、患者に適した抗生物質を発見する。通常は24時間以上かかると言われているテストを4倍の早さで行う点が大きな特徴。- SeLux rakes in $25 mln Series B

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