サービス名は「Waymo One」と呼ばれ、Uberや他の人気配車サービスとよく似ている。出発地・目的地を基に Waymo One が見積りを提示した後、乗客は専用アプリで自動運転車を呼び、A からB地点に移動することができる。
しかし、Waymo One はまだ一般の人には利用できない。まずトライアルプログラムのアーリーステージに関わる乗客のみが利用可能で、今後より多くの人を乗せられるようにするという計画だ。
すでにプログラムへの参加が許された乗客は、大人2人と子ども1人を連れて行くことができる。
「Waymo One」のアプリ
2009年、Google がステルスプロジェクトの一環として、初めてサンフランシスコの道路で自動運転車のテストを開始した。2016年、同社の自動運転車部門を Waymo と名前を変え、Alphabet の子会社としてスピンアウトした。CEO は Hyundai North America の元社長兼 CEO である John Krafcik 氏が務めている。
Waymo One の自動運転車は、メトロフェニックスエリアで24時間利用できる予定。完全自動運転であるが、サービス開始の段階では人間ドライバーを車内に搭乗させる。しかし、Waymo は彼らが車を制御しなければならないことを意図しているわけではないので、「安全な」ドライバーとして売り込むことはない。ドライバーのいない車に乗ることに不安を覚える人に安心感を与えるのである。
花種販売スタートアップ「The Sill」が500万ドル調達。オンライン/オフラインで観賞用植物の種を販売する。購入者に対して手入れの仕方などを丁寧にフォローアップも行う。NYにオープンした店舗では毎週ワークショップを開催する。過去6ヶ月で7万5千以上の植物を販売し、年間売上は500万ドルに達したという。 - Plant-focused startup The Sill raises $5M
Image Credit: Trustology
ロンドン発、デジタル資産管理サービス「Trustology」がシードラウンドで800万ドル調達。民間企業や機関投資家がクラウド上で保存するデータを高い機密性のもと管理する次世代セキュリティーシステムを提供する。創業者はUBSなどでブロックチェーンイノベーション業務に携わっており、メンバーには有名銀行出身役員も名を連ねる。- Trustology raises $8 mln
Yandex.Phone のローンチの約3年前、同社は Google のロシアでの独禁法違反訴訟に勝利した。ロシア当局は、「Google は支配的市場地位を乱用し、Gmail、Google Search、Google Play といったアプリを Android に搭載させることをスマホメーカーに強要し、他社のサービス競争力を奪っている」とした。
判決の結果、Google は検索エンジンを含む競合アプリのプレインストールを制限することができなくなった。また、モバイル用 Chrome ブラウザ向けに「選択できるウィンドウ」を提供するよう要求され、ローンチ時点でユーザにどの検索エンジンを標準にするかを訊かなければならない。報道によると、この変更が実施されて1年ほどで、Yandex が Android の検索シェアにおいて Google を上回ったという。
Yandex.Phone に Alice を統合させれば、ロシアのユーザはマップ、カレンダー、音楽、天気予報、さらには音声電話もカバーする、同スマホに深く根差した音声アシスタントを最初から体験することになるだろう。
マレーシアのフィンテックスタートアップ Jirnexu は、シリーズ B ラウンドに追加で1,000万米ドルを調達したと発表した。この投資は世界的な消費者クレジット調査会社の Experian と、既存の投資家であり日本を拠点とする SBI グループがリードした。 今年5月、同社は SBI がリードし SIG Asia Investments(海納亜洲創投)が参加したシリーズ B で1,100万米…
(左から)Jirnexu の共同設立者で RinggitPlus.com CEO の Liew Ooi Hann 氏、Jirnexu 共同設立者兼 CEO の Yuen Tuck Siew 氏、Experian アジア太平洋 CEO の Ben Elliott 氏、Experian 東南アジア・新興市場マネージングディレクター の Dev Dhiman 氏
マレーシアのフィンテックスタートアップ Jirnexu は、シリーズ B ラウンドに追加で1,000万米ドルを調達したと発表した。この投資は世界的な消費者クレジット調査会社の Experian と、既存の投資家であり日本を拠点とする SBI グループがリードした。
今年5月、同社は SBI がリードし SIG Asia Investments(海納亜洲創投)が参加したシリーズ B で1,100万米ドルの資金を調達していた。