AlphabetのWaymo、自身初の商用無人タクシー「Waymo One」を発表

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Alphabet の自動運転車部門 Waymo が5日、 自身初の自動運転タクシーサービスのローンチに向け大きな一歩を踏み出した。

すでにフェニックスで無人運転サービスのテストをしばらくの間行っていたが、乗客が料金を支払えるこの商業サービスを5日正式に発表した。

サービス名は「Waymo One」と呼ばれ、Uberや他の人気配車サービスとよく似ている。出発地・目的地を基に Waymo One が見積りを提示した後、乗客は専用アプリで自動運転車を呼び、A からB地点に移動することができる。

しかし、Waymo One はまだ一般の人には利用できない。まずトライアルプログラムのアーリーステージに関わる乗客のみが利用可能で、今後より多くの人を乗せられるようにするという計画だ。

すでにプログラムへの参加が許された乗客は、大人2人と子ども1人を連れて行くことができる。

「Waymo One」のアプリ

2009年、Google がステルスプロジェクトの一環として、初めてサンフランシスコの道路で自動運転車のテストを開始した。2016年、同社の自動運転車部門を Waymo と名前を変え、Alphabet の子会社としてスピンアウトした。CEO は Hyundai North America の元社長兼 CEO である John Krafcik 氏が務めている。

Waymo によると、わずか8か月で走行マイル数を2倍にし、公道で1,000万マイルの自動運転を行った

ローンチへの道

Waymo One の自動運転車は、メトロフェニックスエリアで24時間利用できる予定。完全自動運転であるが、サービス開始の段階では人間ドライバーを車内に搭乗させる。しかし、Waymo は彼らが車を制御しなければならないことを意図しているわけではないので、「安全な」ドライバーとして売り込むことはない。ドライバーのいない車に乗ることに不安を覚える人に安心感を与えるのである。

同社は次のように話している。

乗客の快適さと利便性のため、訓練を受けた Waymo のドライバーが同乗し、自動運転車を監視します。

Uber やその他配車サービスと同様に、アプリ内からサポートをリクエストしたり、乗車後レビューを書くことができる。

「Waymo One」アプリの、過去の乗車記録レビュー画面

ここ数年にわたり公共タクシーの自動運転テスト数多く行われているが、自動運転車を手掛ける大手企業の1つである Waymo がアメリカで完全商業サービスをローンチするのは、この新興産業にとって注目すべき画期的な出来事である。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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