地域課題の署名活動ができるコミュニティ機能、Facebookが準備中

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ニュースサマリー:Facebookはプラットフォームの新機能となる「Community Actions(コミュニティーアクションズ)」を開始した。TechCrunchが1月21日に伝えている。Facebookが強化を進めているコミュニティーの活発化を促進する狙い。

コミュニティーアクションズを用いることで、地域ごとの諸問題への署名活動や解決策の募集ができる。大多数の注目を集めることができるうえ、直接的に代表者へ訴えかけることが可能となる。

Facebookは過去数年にわたり地域コミュニティー型の機能強化を図ってきた。例えば地元の選挙立候補者について深く知ることのできるCandidate Info、市内や州のローカル政治や政府と関わることのできるTown Hallなどだ。

コミュニティーアクションズを利用した地域への呼びかけは既に始まっている。このリンク先はその一例で、安全のために図書館付近の歩道橋の設置を求めるアイデアをフィラデルフィア市長へ向けて発信している。同機能はまずアメリカで先行開始し、改善を重ねたうえで対応国を増やす予定。

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