そこでKLAMAやSizzleはデータ解析を軸にデフォルトリスクを予測・分散させました。ビックデータによるスコアリングを事業軸に据えることで、たとえばKLAMAはアパレル以外の多分野に展開し、Rent A Centerが参入する家具・家電分野へ拡大する可能性もあります。旧態依然とした分割支払い分野では、AIおよびビックデータ解析によるディスラプトの可能性が十分にあると考えます。
Pricebook の強みは、オンラインとオフラインにおけるインドネシア人の行動に適応している点です。Pricebook は数年間に及ぶ運営を通じて、インドネシアのインターネット人口や e コマース市場の急成長にも関わらず、ヘビーなオンライン買い物客とそうでない人たちとのギャップが埋められていないことを認識しました。
なお今回、2013年に開始されつつも、最近では事実上休業状態にあった通称「藤田ファンド」についても投資活動が再開されたことが明らかとなった。藤田ファンドとは、CA 代表の藤田晋氏が若手経営者の応援を目的としたシード・アーリースタートアップ向けの投資イニシアティブだ。便宜上、ファンドという表現が用いられるが、LP はおらず CA 本体会計からの出資となる。
私はラスベガスで開催される CES 2019 でテクノロジーの取材に集中するため、毎年恒例ではあるがゲーム取材から一時的に離れることになる。CES を主催する全米民生技術協会(CTA)CEO の Gary Shapiro 氏が私に語ったところでは、今年は参加者18万人、出展社4,500社に上る見込みだという。展示面積は280万平方フィート(約26万平方メートル)、Eureka Park のセクショ…
Sands Expo の CES 2018 サイン Image Credit: Dean Takahashi
私はラスベガスで開催される CES 2019 でテクノロジーの取材に集中するため、毎年恒例ではあるがゲーム取材から一時的に離れることになる。CES を主催する全米民生技術協会(CTA)CEO の Gary Shapiro 氏が私に語ったところでは、今年は参加者18万人、出展社4,500社に上る見込みだという。展示面積は280万平方フィート(約26万平方メートル)、Eureka Park のセクションにはスタートアップ1,160社が集まる予定だ。
エナジーハーベスティング(環境に優しい発電)は、バッテリーが改良されるゆっくりとした進歩に我々の注意を呼び戻すだろう。しかし、Cypress Semiconductor のような企業は、Internet of Things デバイスに電源を供給するソリューションを紹介、ベイエリアのスタートアップ Matrix Industries は、体温と太陽電池を使って動くスマートウォッチ「PowerWatch 2」を披露する予定。このスマートウォッチは全く充電する必要がない。
Samsung は CES 2019 で最も注目を集める企業の一つとなるだろう。同社は7日午後2時のプレスイベントで、一連の技術を披露する予定だ。最近開かれた Samsung Developer Conference で事前告知された折りたたみ可能なスマートフォンを見てみたいと考えているが、これは Mobile World Congress までお預けになるかもしれない。個人的な意見だが、折りたたみ可能なディスプレイは、4K や 8K TV の新モデル群よりも興味深いものになるだろう。人工知能チップやゲームに関連して、Nvidia の Jensen Huang 氏が6日夜に公表する内容についても楽しみにしている。ゲームや VR は CES の焦点ではないが、いくつかゲームのピッチのほか、e スポーツや VR アーケードイベントへの招待も受け取っている。
CES 出展者の部門エリア別構成についても、CTA からいくつかのデータが明らかになっている。AR/VR やゲームは出展数で25.3%増、正味面積で9.3%増。AI とロボティクスは出展数で27%増、正味面積で45%増だ。Eureka Park には、1年前の1,108社から増加し1,160社が出展する。健康ウェルネスは出展数で24.5%増、正味面積で15.3%増だ(今年は117社、昨年は94社)。
テクノロジーに対する私のいつもの希望の一つであるが、世界最大のクルーズ会社 Carnival Cruses の CEO Arnold Donald 氏のような面白い話にも期待したい。彼は2年前、ウエアラブルデバイス「Ocean Medallion」をローンチしたと語った。これはテクノロジーが、非テクノロジーな業種に浸透していった事例として大変面白い。テクノロジー自体が業務に取り込まれて姿を消し、そして業務そのものがスマートになっていくからだ。
この話は、Internet of Things が浸透する一例だ。ソフトバンク CEO の孫正義氏は、1兆個の IoT デバイスが備わった未来が来ることを期待している。Gartner は、IoT デバイスが2020年までに現在の倍以上の204億個になると試算している。これら初期製品の多くは、最適な水温を覚えてくれる Moen の1,225米ドルスマートシャワー「U」のように、クレイジーリッチな人々のためのものだ。このデバイスの広告はセクシーだが、CES ではもっと実用的なものを見つけたいと考えている。ユーザセキュリティやプライバシーを守ってくれる技術にも出会いたい。
そのうちのいくつかは、人々を生き生きと生活させ、健康を保たせてくれるものになるだろう。テックは若い人々のために作られることが極めて多いが、高齢者の生活を向上させられる技術にも焦点を当てたい。年末休暇、私は年老いた母のために Vayyar Imaging が開発した49ドルの転倒検知センサー「Walabot Home」を購入した。私はそれをセットした初日に、母が転倒した可能性があるとの警告を12回受け取った。それらはすべて誤報だった(Vayyar Imaging は修正版を送ってくれたので、以降、誤報が来ることはなくなった。彼らは私に代金を25%返金してくれた)。Walabot Home は素晴らしい考えだが、こういったデバイスはよりスマートになる必要があると思う。
アメリカのネットはリアル×実名×効率化で成長をしてきました。日本はバーチャル×匿名×反効率化(物質的な生産性を上げることではなく、精神的な満足度を上げる)、ここに大きなチャンスがあると思います。日本がVRとブロックチェーンで世界を牽引していく。そんな未来を皆んなで実現していけたらなと思います! Make Japan Great Again!(笑)。